こんにちは侍ままんです。
実は、先週スッ転びました。

東京に来て2回目。
出勤のため地下鉄の駅まで歩いていて、入り口が見えたところで、ちょっと走ってみようと思った。
これ、結果からいうと全く走る必要がありませんでした。
前の電車はとっくに行ってしまったし、次の電車が来るまでにはしばらく時間があった。
つまりは無駄だったの。
なのに、、、何を思ったのか。
私の中の、インパラに由来するDNAがざわついたとしか思えない
。

小走りしようと思って、ワン・ツー、、、
2歩目くらいで勝手につまずいての自爆でした
。

ズッサーーーーッッッ!!!
あ〜もう!何だろうね。
つまずいた【逆の足】がなぜ出ないんだろうか。
人間とは、仮に先の1歩をつまずいたとしても、次の1歩で踏み留まれる。そういう計算の元に二足歩行を決意したはずなのに
。

全然支えにならねえよ、私のあと足

あの時、何してたの???私のあと足

うん、知ってる。
それが老化と運動不足のせいだってことは。
あとは、反射神経が鈍ってるんだろうね。
でもね言い訳をするならば、【犬も歩けば棒に当たる】っていうじゃない?ということは犬だって歩かなければ、棒になんか当たらないわけさ。
ってことは、一応は歩いてるって証拠よ。
コケた私は確かに老化現象のハシリなのかも知れませんが、歩いてないよりはずっと良くない?
【人も歩けばいつかはコケる】
コケたって良いじゃないか!!
歩いてるだけ偉いと思わないと。歩かなければ永遠にコケることはないけれど、それじゃあ前に進めないじゃない?人生と同じよ。
コケることを恐れるな
。

と、まあ完全に【負け犬の遠吠え】なんですがね。転ばずに歩くのが何より、はい、ごもっとも、知ってます(笑)。
正直なところ助走が2歩だったにもかかわらず、結構な衝撃でしてねえ

前回のような流血はなかったものの、打撲が【重傷】で、、、かろうじて「アイーン」のポーズで顔面を守ったのが「右腕」だったのですが、、、朝会社に着いて1時間ほどは、右腕のあまりの麻痺具合に
「右腕が折れているので帰ります
」

何度言おうと思ったことか(笑)
それくらい使い物になりませんでした。
内心「やべえな。折れてんのかな?
」

半信半疑(笑)。
しかしながらその後、徐々に復活の兆しを見せ、なんとか誰にもバレずに?業務を遂行することが出来ました。
でも、ホントに全身打撲の衝撃がハンパなくて、まじで全治2週間よ。
しばらくアチコチが筋肉痛。首に至っては、交通事故にあったかと思うほど、軽いむち打ちでした。

毎度思うけど。
韓国ドラマ!!車でぶっ飛ばされたり、6階から転落したり、拳銃で撃たれたりしても、病院で意識が回復したらソッコー抜け出して、恋人に会いに行ったりするけれど、絶対に無理だぞ!!!

私は確信したよ。
死因【転倒死】って全然ありよ。

なんかもう笑えない、、、





それで奥さん!!知ってますか?
あくまで高齢者に焦点をあてた話ではありますが、交通事故より何より【勝手に(転倒して)死ぬ】人のほうが多いって

これもある意味“自死”って言わないの??
現代人の盲点ですよね。

死から遠いところで生きている(と思っている)、我々にしてみれば、死ぬときって「何かしらの原因があって」死ぬんだと思っているわけですが、実はそうではないのかもしれない。
今も昔も変わらずに「死」というのは、普通に生きている自然の流れの中に、当たり前に存在していて、そう考えると転倒死というのも、実は「自然死」の中に含まれるのかもしれないと思いました。
ですから、今の私に重要なのは転んでもいいから「立ち上がる」こと。
7回転んで8回目に立ち上がれなくなったら、それは人生の終わりを意味するわけで、、、

まずは転ばない肉体を作ること。
転んでも立ち上がること。
ぼんやりイケメンにうつつを抜かさず、死の危険を感じながら真面目に歩くこと。
そこのあなた!
【スマホを見てただけなのに】
人生を終わらせる前に、歩きスマホはやめましょう。
私からの切実なお願いです。
