こんにちは侍ままんです。
この作品スゴい

えーーーー!えーーーーーー!!!
えーーーーーーーーーっっっ
!!!!

ってなった。
脚本は面白い
確かに面白い
人って一度ついた嘘が発端で、綿々と偽り続けなければならないことって確かにあると思うの。そういうことの醜さとか愚かさが、非常に巧妙に描かれていると思いました。
ですが、ストーリー自体は、そこまでひねってあるわけはなく、むしろまあ「ありがち」な設定だと思います。
私が思う、この作品の真骨頂は『パクソジュンの演技っっっ!!!!
』

お前っっっ!!
お前ええええええーーーーっっっ!!!



ってなった。
ここで「見たい」と思った人は、ここから先は読まないで。
これ、結末を知ると元も子もないので

なんかね、冒頭からやたらとパクソジュンの「妖艶さ」が気にはなっていたの。
新米刑事役なんだけど、下ろした前髪の初々しさとすべすべのお肌が相まって、刑事ものっていうよりは「え?なんかこれまさかのBL展開あり?」って疑ってしまったほど。

ゴツいベテラン刑事がやたらとソジュンのボディーにタッチするし、オレの筋肉触ってみろ!とか言ってるし、全体的に怪しげな雰囲気が漂っていたよね。
あとから思えばそれは多分、新米ソジュンが先輩方から愛される存在であり、かつ先輩や上司には逆らえない【従順で弱々しい子】であることを印象付ける意味があったのだと思うのですが、、、。
ソジュン!!
なんって!!恐ろしい子っっっ!!!

ネタバレになりますが、、、
すべてが「芝居だった」って芝居に脱帽するしかない。マジかっっっ!!

おばちゃんは純粋に、このままではか弱いソジュン刑事が警察の闇に飲み込まれてしまうわっっっ
何も知らない純粋な子を、ダークサイドに引き込むのはやめろっっっ!!!
ってハラハラして見ていたのに、、、


子鹿だと思っていた子が虎だったらどうよ?
みなさん。

画面のこっち側で、まったく予想していなかった真実を予感したとき、軽く吐き気がしたよね(笑)。
え??私、公私ともに(?)100%ソジュンの味方だったのに、あなた、、、あんな無垢な笑顔で私に嘘をついていたのね!!
なぜか気分は被害者。
完全なる被害妄想。(笑)
ちょっとあんた!!
あんなに子犬みたいに、怯えた顔をしてたのはなんだったのさ!!全部芝居だったっていうの???





そう。
あれもこれもお芝居です。
思ったよね。
「うわ〜〜俳優とは
怖くて恋愛できないよ。
」

そんな心配するだけ無駄なのにね。

こういうの【負け犬の遠吠え】っていうのかしら?

いや〜
でもね、これでパクソジュンがただの【スタイル良しのイケメンで肉体美】それだけじゃないことがよく分かりました。(それだけでも相当にすごいけどね
)

ネタバレしておいて何だけど、パクソジュンに騙されてみたいあなたは是非見てみて下さい。

「梨泰院クラス」を見た方は、セロイとお父さんを彷彿とさせる二人の「ほっこり」する師弟関係から、急激に谷底に突き落とされるので、、、心してご覧下さい。