こんにちは侍ままんです。




『テセウスの船』が最終回を終えてからというもの、あまりに衝撃的な結末だったものですから、あの世界観から全く抜け出せないでいる私。滝汗



あれは一体どういうことだったの?
だからああいう設定だったのか!!
え?だったらおかしくない??!
考えれば考えるほどに、疑問は増えていくパラドックス地獄(笑)。




でもね、良いのよ。
そもそも空想科学劇場なんだから、正解なんてない話です。全ては想像力を働かせるトレーニングだと思って、久しく使っていなかった脳みそに、刺激を与えてあげようではありませんか。にやり




そこで私、一つとても大事なことに気付いてしまったんです。
【可哀想な心さん】のおかげで、せっかく幸せを掴んだ佐野一家。【幸せな心さん】は順調に由紀さんと結婚して、子どもも授かったけれどもよ。

はい、どうなるんでしたか?

由紀さん、出産で亡くなってしまうんです。
妊娠中毒症ということでしたから体質的なことなのでしょうか?これって万が一、先に分かっていれば回避できるの??産婦人科の先生教えて!!!アセアセ
ってことです。



心さん!
実は父さんの冤罪を晴らすのに加えて、こちらの問題も重要案件だったのよ!!

ご存知でした??アセアセ

本来ならば、妊娠中毒症について勉強し、回避できる道があるのなら、どうにかしてそれを事前に由紀さんに伝えなきゃならん。
そうじゃないと、今度も結局【悲しい心さん】になってしまうんですから。



とは言え、父さんの冤罪を晴らすだけでも、あれだけ難儀した心さんですから、そんなことをすっかり忘れていたとしても仕方のない話よ。そもそもが不器用な男ですから。ぶー(笑)




皆さん!!
どうしたら良いと思いますか??




私が調べたところによると、妊娠中に妊娠中毒症が分かっていれば、出産を帝王切開に切り替えるみたいです。
さすればなんとかして、出産方法を帝王切開に持っていけば、由紀さんは助かるかもしれない。


ここで思い当たるのは「タイムカプセル」。


あそこに「由紀は出産の際に妊娠中毒症で亡くなりました。彼女を助けて下さい!!えーん」って書けば、父さんには未来を伝えることができたはずです。



実際に父さんは、心さんがタイムカプセルに入れた指輪と家系図を見ていた。それでせめてもの償いとして【可哀想な心さん】が命名した「未来(みく)」という娘の名前を、現世でも叶えてあげたいと思ったのです。



欲を言えば、せっかく父さんは心さんが未来から来たことを信じてくれていたのだから、過去にいた時に、自分の結婚や出産のこと、丸ごと全部話しておけば良かったよね。
でもドラマを見る限りでは、そういうくだりは見当たりませんでした。


そこはやっぱり不器用な男だから(笑)。


さすれば、一縷の望みは手紙に出産のこと書いたの?書いてないの??ってことです。
とりあえず、誰がどう見ても書いてなかったよね、とは思いますが。。。
分かりませんよ。
明確に触れていないだけで、実は密かに書いていたのかもしれない。


実は心さんは
出来た男なのかも知れないよ。
皆んな馬鹿にすんな。(笑)


ほら。
いくら父さんだって、息子夫婦がオメデタを報告したその日に「じゃあ、出産は帝王切開にしなさいね。にやり」とは言えないでしょう。
嫁の出産方法をいきなり指南するお舅さんなんて、デリカシーがなさ過ぎますものね。タラー



あの日言わなかっただけで、父さんの中では由紀さんを救う算段が出来ているのかも知れない。



どうかそうであって欲しい、と個人的には強く思っています。
だってそうじゃないと、たった10ヶ月後にはまた鼻水垂らした心さんになっちゃうから。



「ゆきぃぃぃ〜〜!!」
「みきおぉぉぉ〜〜〜!!」
「父さぁぁぁぁぁぁぁ〜〜ん!!」
思えば、心さんいっぱい叫んでいたねえーん



というわけで、
父さん!頼んだよ!!
もう心さんを泣かせないでおくれ。
今度は父さんが、心さんを救ってあげるんだ!!おーっ!アセアセ




くもり追伸くもり

良く良く考えたら、泣き虫なのは慎吾だけじゃなかった。心さんなんか大人になっても泣きっぱなしだったからね。でもそれは「一生懸命」の証。
結局、佐野家の男子が泣き虫なのは、遺伝ってことだ。ぶー(笑)



以上
『テセウスの船 勝手に後日談』でした。