こんにちは侍ままんです。






私、東京に来てからというもの、毎日仕事に行くのに電車を利用しております。
今回は満員電車に乗っていて、気付いたことを。
ご存知でしょうか?
電車のドアが閉まるとき、たいていは「ドアが閉まります。閉まるドアにご注意下さい。」っていうアナウンスが流れます。
良く覚えておいて。

で、ここで満員電車あるあるを、少し説明させてもらうと、、、
電車のドアというのは(恐らくセンサーが付いていて)何か物が挟まると、挟まったものがなくなるまで、何度も開いたり閉まったりを繰り返します。その間はもちろん、電車は動き出すことができません。ドアに何かが挟まったまま走り出すと、危険ですからね
。

朝のラッシュの時間ともなれば、電車はキャンディ詰め放題のポリ袋と同じ状態ですから、とにかくドアに誰かの何かが挟まるもんで、なっかなか出発できません。
それでも日本は、鉄道の運行が1秒たりとも遅れると「大変申し訳ございません
」の国なので、任務に忠実な運転士さんほど早く出発したいんです。

でもドアに色々挟まって出られない。

それでドアを閉める際には「お手荷物お体を強くお引きください。」というアドバイスまでアナウンスされるのです。
つまり「ボーッとしてんじゃねえよっっっ!!
」ということよ。

満員電車に乗るんだったら、全身を薄く折り畳むくらいの覚悟をしろと、エスパー伊東を見習えと。
そういうことです。
(笑)

で、そうこうしているうちに、乗り遅れてやってきた人が、開け閉めしているドアから更に乗り込もうとしたりするわけですよ。
乗っている人からすれば、ドアが閉まらないくらい人が乗っているのに、更に人が増えるわけですから「ふざけんなよ。
」ってなります。そしてこれは明らかなルール違反なのです。

だって、これを永遠に繰り返していたら、いつになっても電車は出発出来ませんからね。
それで、この前遭遇したのが
あまりにも出発できないこの状況に、業を煮やしたのか
「ドアを閉めます!!」って言ったのよ。
「ドアが閉まります。」じゃないの。
分かります???
このビミョーな違い。
そもそもドアは、自発的に「閉まる」ものではありません。正しくは、誰かが意思を持って「閉めている」のです。
いつもは「ドアが閉まります。」の影に隠れていた【運転士】さんの【意思】が「ドアを閉めます!!!」の発言の裏に垣間見れた気がしました。
「早く閉めたいんだよっっっ

このヤロー!!
」

言いたいけれども言えないもどかしさ。
いやはや、家庭内でついどなり散らしてしまう毒親の私としては、公共の場で己の感情を圧し殺してお仕事を遂行している、鉄道会社職員の皆さまには、尊敬の意を表さずにはいられません。

それにしても日本語って、自動詞と他動詞の区別がはっきりしないと言われますが、言葉の使い方があまりにもビミョー過ぎる、不思議な言語ですよね〜〜〜

「ドアを閉めます。」に隠された感情も、私の思い過ごしかも知れませんけれども。。。

真相やいかに!!!
そして何より
日本の満員電車
そろそろやめませんか???






誰も得してない
