こんにちは、侍ままんです。
東京に来て以来、通勤に地下鉄を使っている私。近ごろとても気になっているのが地下鉄職員による「英語」のアナウンス。
ついこの間までは、日本人職員が日本語で「生」のアナウンスをしたあとに、事前に録音してあったネイティブ英語が流れておりました。
それが、今年度からなのかな?いつの間にやら気付いたときには英語の部分も日本人職員が「生」で読み上げる?制度に変わっていたのです。
これはっっ!!
東京オリンピックの影響なのか??!!

外国人をおもてなしするにあたって、鉄道会社職員たるもの、英語の1つくらい出来なくてどうするっっっ!!!
いつまでも録音に頼ってるんじゃねえっっ!!
そういう熱血?な理由によるものなのかどうかは定かではありませんが、、、
この鉄道会社職員の方が果敢に挑戦されている英語のアナウンスが、、、なんだか痛々しくて。

そう、まるで中学生が英語の授業中に教科書を読まされている、そんな感じのたどたどしさなのです。(もちろん個人差あり。)
少なくともさぁ〜、公衆の面前で披露する前提があるのなら、もう少し本格的に教育してあげても良くない?
って気の毒に思うのは私だけでしょうか?どう考えても「仕方なく言わされてる」感ありありなんだもの。

だってほら、大都会東京ですから。
英語を専門に勉強されている学生さんも多いことでしょうよ。英語を母国語とする在住外国人の方もたくさんいらっしゃいます。仕事で英語を使いこなしているハイスペックな会社員だって山ほどいる時代です。
私のような庶民でさえも、一歩外出すれば駅でも百貨店でも近所のスーパーでさえも日本語、英語、中国語、韓国語くらいは耳にする毎日です。
そんな言わば「国際的な」街で、英語を専門的に習ったわけでもないのに、みんなの前で英語を披露しろって、、、ものすごい壮大なミッションじゃない???

自分なら絶対にイヤです。
つーか、それが仕事ならばまずは、どこに出しても恥ずかしくないくらいに訓練してからにしてくれよ、と思う。
アナウンスの内容など、ほとんど駅名が変わるだけの定型文なのだから、CMソングを覚えるくらいの労力で十分にいけると思うんですよ。理由はよくわかりませんが会社として「生声」にこだわるというのならば、せめて聞いていて恥ずかしくならない程度のクオリティをお願いしたいと思います。
でもねそんな状況の中、たまに「うおっっ!これはっっっ!!!
」と思わずうなりたくなるほどの実力をお持ちの方に出会うと、、、ちょっと嬉しいんですよね。


ヒトの声だってコンピュータで作ることができる今の時代に、わざわざ逆行して、生身の人間に英語をしゃべらせる試み。確かに斬新なアイデアなのかも知れませんが。
そしたらさ〜どうせやるなら、DJポリスばりに個性ありあり、アドリブありありな感じにして頂いて、名前を名乗って年末にファン投票しちゃうってのはどうですか???
そのくらいまで極めていただけたら、毎朝の満員電車も楽しめるのかも知れないですよね。
・・・って記事を、書きかけのまましばらく放っておいたのですよ。そしたらね、いつの間にか「生声English」なくなってた。

やっぱり不評だったのかなあ???
そうね、人生は試行錯誤ってことで。
色々挑戦するのは悪いことじゃあないよね。

どんまい!!
