皆さま、お久しぶりです。
侍ままんです。
東京へ移住して1年。
折れた骨にギプスをはめてなんとかヨチヨチ歩けていたので、なんだ!意外と歩けるじゃないの??!と思い、調子に乗って走ってみたら、一気に粉砕骨折してもーた。。。。

ここしばらくはそんな感じに?東京の風にやられまくって精神が粉砕し、海底に沈んでおりました、ワタクシでございます。

そういうときはさ、
自分の生活のどこをどう切り取っても、笑えるネタなんか見つからないわけですよ。実際に笑えない状況にいるんですから・・・

でもね、しばらくしたらやっぱり笑えるブログが書きたくなってきたんですよね。
それで気付いた。「あーこれ。今までにも散々繰り返して来た道だわ。」長女さんは初めての子なのに、寝ないで発狂する赤ん坊だったし、三女さんは顔面血まみれのアトピーでろくに寝られない日々が2歳半まで続きました。
その時は、それはそれはマジで笑えない日々だった。外界から身を切り離して、ただ独り地獄の海底に沈んでいるような心境でした。
でも、それもこれもあとから笑い話になりました。
おかげでこのブログが出来ました。
今回もそれと同じこと。
つまり人生とは「そういうものだ」ということです。特にね、年頃の子供を持つ母親で、悩みのない人なんかいないと思う。もっと言えば、生きていて悩みのない人はいない!!
生きるとは=悩むこと。
今さらですが、かつて友だちとした他愛ない会話の中にも重大な案件が含まれていた事を思い出しています。
「家出した弟が、捕獲?されたと連絡があった。どうやら自転車で北海道を目指していたらしい。」(高校のころ)
「高校生の妹がしばらく(一人暮らしの)うちに遊びに来ているが、どうやら最近学校に行っていないらしい。」(大学のころ)
「うちの弟は名古屋でホストをしていて、部屋に行くと客からもらった高級ネクタイとかが山ほどある。」(大学を卒業してから)
どれもそのときは「スゴいね
」くらいにしか思わず、所詮は他人事として聞き流していましたが、今になってその当時のご家族様の心境を思えば、まあ大変だったことでしょうよ。いまとなっては、とても他人事とは思えません。


そういうことが、結構な身近で起こっていたわけです。そのことは「子育てなんてものは、例え一人がうまくいったからといって、全部が自分の思い通りにいくわけではない。」そういうことを、先人が身を持って教えてくれていたということに他ならない。
それでもみんな悩みながらも、何とか頑張って子育てをしてきたんですね。
今更ながらに「親」という人たちすべてを尊敬して止みません
。

というわけで、ここへ来て「親ってこんなに大変なの???
」という壁にぶち当たってはおりますが、壁にぶち当たること自体は良くある話だと思えてきたので、笑い話になるその日まで何とか持ちこたえたいと思っております。

よくね、結婚を二人三脚に例えて言いますが、イマドキは「いや、一人で歩くほうが楽ですから
」って意見が多数ですよね。

それと同じで子育ても【二人羽織でところてん食ってる】みたいなもんで、本当は自分で食べるのが一番早いんですよ。それでも!!我々は二人羽織に挑戦しているんですね。
理由は、、、
たぶん、暇だったんです。

はい、
今後とも応援宜しくお願い致します。
