こんにちは侍ままんです。





《スポーツの秋》
第二弾!!!
ということで
長女さんを除く、家族4人で
高尾山に登って来ました。
(*・ω・)ノ





なぜ山に登るのかって?
そこに山があるからです。(・ω・)




誰が言ったか。
『答えになってないよ。(;´Д`)』
って一見すると思っちゃうんだけれども
このフレーズ、短いながらも
実は人生の全てを
表してるな~(゚Д゚;)
って近頃実感するようになりました。




なぜ子育てをするのか。
そこに子どもがいるからです。




なぜ勉強をするのか。
そこに受験があるからです。





とにかく、やる前から
四の五の言うんじゃねえ(*`Д´*)ハッ
やった先に何があるのか
それを知るために
オレたちは生きてるんじゃ
ねえかっっっ!!!
だとすれば、何でも良いから
目の前にある山には全て登るんだよ。
登ってみて、何も得られない山ならば
二度と登らないまでだ。

登ったら何が見えるのかなんて
他人に聞くのがまず!!ナンセンス。
自分の目で見たものだけを
信じて生きろ。
あとのことは登ってから考えやがれ。



そういうことなんだと思います。(・ω・)




ですから、山があったらとにかく登れ。




山登りをして育った私に言わせると
(正しくは“させられて”ですが 笑)
我が家の子どもたち、
何事もやる前から四の五のうるせえの
なんの(;´Д`)


『なんで?なんでやらなきゃ
いけないの??』
『やるとどうなるの??』
『やらないとどうなるの??』
そして、二言目には
『面倒くさい(・ω・)』


お前らね・・・
山登りしてる人間が『なんで登るのか』
なんて考えてると思うのか???
『面倒くさいだあ???(゚Д゚)』
『人生はどこを通っても
面倒くさいんだよっっっ
っ!!!(*`Д´*)』



子どもの頃、あんなに辛かった山登り。
『良いから登れ(・ω・)』
選択の余地無く登らされた山登り。
今思えば、あれは人生そのものでした。
辛かったけれども無駄ではなかった。

人生はタイミング。
山登りもタイミング。
やれるときにやれ。
登れるときに登れ。

タイミングを誤れば
即ち、奈落の底が待っているやも知れぬ
弱肉強食の世界。


必要なのは、集中力と忍耐力。
《備えあれば憂いなし》を
実践する場でもあり、天気図と地図を
読む能力、すなわち先見の明を必須とする。
積極的に情報収集をしなければ危険に
さらされることもあり、
たまたますれ違ったオヤジと
親しく喋るスキルさえ求められる。



奥が深いよ・・・山登り。




と言うわけで
ままんは脆弱に育った我が子を見るに付け
『山へ連れて行かねば(;´Д`)』
とかねがね思っていたのです。



ですが、喘息の幼児がいたり
食物アレルギーの幼児がいたり
(同一人物 笑)
受験生がいたり・・・
きょうだいも年が離れると、上と下とで
同じ行動をするってなかなかに難しい
十把一絡げに山へ連れて行く
と言うわけにもいかなかったのです。


だが、しかし。
もはやそんなことを言っていたら
取り返しの付かないことになる!!!
(実際、長女さんはそんな
仕上がり感大いにあり・・・(-_-;))



何より、我が家は
最近暇だ!!!(゚Д゚)
末っ子の体調も安定している。


今でしょっっっ!!




というわけで、高尾山へ
行くことになったですが・・・。

またもやの
カルチャーショックです。
東京の山。
もはや、山に行く前から
混んでるのっっっっ。(;´Д`)
新宿から京王線に乗って
高尾山口まで行くのですが
すでに新宿駅のプラットフォームは
思い思いのアウトドアウエアに身を包んだ
老若男女で溢れかえっておりました。
そこから電車に揺られること一時間弱。


もちろん、座れない(;´Д`)


東京の山登りはもはや新宿から
始まっている、と言っても過言では
ないでしょう。


今から山登りに行くのに
《体力温存》どころか
使い果たしちゃうじゃん!!(゚Д゚)



そして、高尾山口につくと・・・
人が多すぎてなかなか
改札から出られない。(-_-;)
山に登る前にトイレに行こうと思えば
駅のトイレは長蛇の列。(゚Д゚;)



パトラッシュ!!
ぼく山に登る前にもう
ぐったりだよ。(;´Д`)



《door to door》で
登山口まで辿り着いた栃木流
マイカー登山など
もはや『どこでもドア』的な
殿様登山だったことに気付かされました。



東京とは!!!
山に来てまで《混雑》との
闘いだったわけです。



そんな調子ですから。
山登りの様子を一言で説明するならば
『参勤交代』。
ルートが6つもあるというのに、登山道は

しっぽの先まで
あんこが入ってます(・ω・)

優秀なたい焼きの如く人で一杯。


誰かが呟いたよ。
『参勤交代って、きっと
こんな感じだったんだろうね。(´д`)』



山に来てまで
行列を作って、前の人に続いて歩く。



なんだこれ???(゚Д゚;)
渋谷のマクドナルドと変わらねえじゃ
ねえか。



頂上に着いても
清々しさゼロ。(-_-;)
狭い『頂上』に人だの犬だの
(ケーブルカーもあるので頂上には
さらにカジュアルな人もたくさん。)
ひしめき合っておりました。



気分は『こんなところにまで腐海の
胞子が及んでいるなんてっっっ!!』
姫様大混乱です。(笑)




そんな大混雑の高尾山でしたが
一応『山があったら無心で登る』という
目標は達成出来ました。
途中何度か挫けそうになった次女さんと
三女さん。
『もう、足が痛いから
帰りはケーブルカーで帰る!!(*`Д´*)』
駄々をこねたのは次女さんでしたが、
真っ先に走るようにして山を降りたのも
次女さんでした。


ほらね。
人間てのはやれば
できるもんさ。(*・ω・)ノ


ただ、やれるかどうかは
心の問題です。
自らの身体能力を遺憾なく発揮して
人生を難なく進んでいけるかどうかは
『自分で自分が信じられるか』
そういう心の問題にかかってくるのだと
思います。



『出来ないと思ったことが出来た。』
この積み重ねで自信というのは
少しずつ身に付いていくもの。



千里の道も一歩から



今年はもう少し、子どもたちを
連れて山を歩こうと思っています。



だが、しかし。
重ね重ね
親って大変だよね(ノД`)アセアセ