こんにちは侍ままんです。



先日のこと。
会社で、良く話し掛けて頂く
パートのお姉様がいるのですが
(年はひとまわり程年上)
その方に『お子さんの写真
見せてよっっ(≧∀≦)』
と言われました。
この方、ご自分にもお二人子どもがいて
それぞれ大学生なのですが
『私、子どもの話がしたいんだけど
子どもがいない人には
出来ないじゃない??(´д`)』
バレたが最期。
侍ままんめっちゃターゲットに
されております。

私としては、、、
会社に行ってるときくらい
子どものことは忘れていたい気分
120%なのですがね

だが、しかし。
確かに社会に出ますと
例え年頃が同じであったとしても
家族形態が自分と同じかどうかは見た目
などからは分からないもの。
つまりは結婚してるかしてないか、
子どもがいるのかいないのか。
そういうことに触れてほしくない人も
いれば、積極的に共有したい人もいる。
そこを見極めるのは実に難しい話です。
それで、たいていの人は
《そこ》にはあまり踏み込まずに
過ごすのですがね・・・(・ω・)
お姉様敢えてぐいぐい。

自分の話をしますと
いままでは必ず誰もが《母親》という
環境でしか活動してこなかった私なので
会社という未知の世界で最も戸惑ったのは
《同年代の女性を
個人として見る》
そういう感覚です。
いままでは自分もそうですが、常に
『○○ちゃんのお母さん』という存在で
しか認識されてこなかったし、認識して
いなかった。
それはとても不思議なことで
母親たちはまず子どもありき。
『こういう子の母親なんだから
こういう人だろう。』
よその母親のパーソナリティを
子どものあり様から
逆算することもしばしば。
そこでは、ハナから《母親》を
ひとりの個人として捉えようとする概念は
あまり存在しないものと思われます。
恐いね、ママ社会。

で、そのお姉様とはこれまで
お昼休みに子育てあるあるなどの話を
していたのよ。
そこでいつも通り、一般論とは一味違う
ままん論をつぶやいていたところ・・・
『ままんさんちの子
ちょっと顔が見てみたいわ
』

なんか興味津々でさ(-_-;)
しまった!!(;´Д`)
私としては別段美人でもない我が子を
喜んで他人にお披露目する趣味はない
のです。
こちら的には他人の個人情報などには、
全く興味はなく知るだけ面倒だと思って
いるので、余所んちの子どもの顔が見たい
だなんて思うことはまずないのですが。
つい我が子の“オモロい話”をすると
『どんだけ面白い子なのか
気になる
』

そう言われることは多いよね。。。
しまった!!!
また余計なことを口走ってしまった。



後悔先に立たず。
かなり熱心に要求してくるので
仕方なしに
スマホの画像ファイルを

開くことにしました。
前置きが長くなりましたが
ここからが本題ね
(笑)

すると、そこに映し出されたのは
満開の桜のもとで幸せそうに
微笑んでいる母娘の姿っっ
っ!!(※父撮影 笑)
『何これ???
何かこの家族、超!!幸せそうじゃ
ないのっっっ??!!(゚Д゚;)』
そう。
アラフォー主婦の毎日は
慌ただしさと喧騒にまみれ常に声を荒げ
息を切らし、目まぐるしく過ぎて行く。
1日は、いや一週間、1カ月など
家族の雑多な用事をこなすだけで瞬く間に
過ぎて行き、気付けば自分のためだけに
過ごした瞬間など1秒だってなかったこと
に気付くのです。
そんな毎日。
はっきり言ってやけっぱち。

『あなたは今幸せですか??
』

善意あるキリスト教徒に尋ねられでも
すれば、間違いなく
『幸せなわけねえだろ
うっっ。゚(゚´Д`゚)゚。』
と応えると思う。
でも・・・
何の気なしに見た家族写真(父不在 笑)に
『もしかして、、、あたい
幸せなのかも知れない

』



衝撃を受けました。
灯台元暗し。
灯台が自分の足元を見たら
真っ暗だったのに、遠くから自分を写した
写真をみたらめっちゃ輝いていた

そんな感じです。
なんか『幸せ』って
自分では分からないものなのかも
知れない。(゚Д゚;)
何となく毎日が満たされないからと言って
自分が『幸せじゃない』なんて
言い切ることは出来ない気がしました。
だって、客観的にみたら
スゴく幸せそうだもの。

わ、私って幸せだったの???

あるものを幸せと思うのか思わないのか。
自分の人生に不満を抱くも
満足するも自分の心の次第であり
こうだから幸せ
こうだから不幸せ
というような物差しは
存在しないんだな、って思わされたのです。
たまには自分が幸せかどうなのか
『他人に判断してもらう』という作業も
ありなのかもしれない

と思った侍ままんでした。
それで若い女の子などは
“占い”なんてものにわざわざお金を
払うんだね

『私って今、幸せなんですか
っっ??!!

』



他人にしか決められないこともある。
初めて納得出来た気がします。

そんなわけで、
幸せに気付かせてくれたお姉様
ありがとうございました。(*゚▽゚)ノ
社会生活も人間関係も常に勉強に
なりますね~

《問題》ままんはどれでしょう(笑)