幼少期の記憶が全くない
我が家の旦那様に対して
家族は常々
『お父さんは
どうして記憶喪失なの??(゚Д゚;)』
疑問を抱いていました。
対するままんは
幼稚園に入る以前の頃にまでさかのぼり
その半生を走馬燈のごとく
思い出すことが出来ます。
3歳の頃には、どういうわけか
『家出するっっっ(`Д´)
』

と言って玄関を開けたとたんに
巨大なアオダイショウに遭遇し
きびすを返して逃げ帰った、
という記憶が残っているほどです。
(真偽のほどは定かではありませんが(^。^;))
この違いは何なのか???(゚Д゚;)
友達などに聞いても
『だいたい覚えてるよ(*゚▽゚)ノ』
という人と
『一切覚えてないっす(´д`)』
なぜか、この二極に分かれる気がします。
なぜなんだ(゚Д゚;)
長年、ままんの中では
結構な疑問でした。
なぜ世の中には過去を抹殺されている
人間が存在するんだ

まさか!宇宙人の仕業???
が、つい先日この疑問への
答えとなる一筋の光を見たのです。
旦那様
『おまえ等も悔しかったら
早く大人になれば良いんだよ(`Д´)

大人になったら何でも自由に出来て
めちゃくちゃ楽しいぞ!!(・д・)
子供なんかくそつまんねーんだから。』
( -.-)
嗚呼・・・
お父さん、、、子どもの頃
くそつまんなかったんだね。
だから覚えていない。
納得です。

確かにね、
旦那様のご実家はそれはそれは
《正しいお宅》でしてね。
詳しいことは良く分かりませんが
毎日NHKニュースしか見ないで育った
ような印象があります。
『おれたちひょうきん族』や
『八時だよっ!全員集合』を
見ていたとは到底思えません。

ディズニーランドにも一度も
行ったことがない、と言っていました。
いまも我が家の子どもたちが
箱のティッシュペーパーを
ガバガバ使うと、鬼の形相で怒り出し
『箱ティッシュを買ってくる
ママが悪い!!!(`Д´)
』

とかブチ切れます。
いやいやいやいや・・・(゚Д゚;)
それは使い方の問題であり、
箱ティッシュに罪はねえだろうよ。
と、ままんなどは思うわけですが
旦那様曰わく
『うちの実家では
トイレットペーパーしか
使わなかった
』そうです。

それはそれで
トイレットペーパーなら
良いのかよ、、、( ゚Д゚)
と突っ込みたくもなりますが。
《箱ティッシュは贅沢だ》
そういうご教育だったようです。
真面目だなああああ(ノД`)

ままんなぞは
特にティッシュを使いすぎるな、
と言われた覚えもなければ
使いすぎた記憶もないほどに
《ご自由に
》

という家庭で育ちました。
もちろんテレビも見るな
と言われたことはなく
それでいてテレビばかりを見ていた
記憶もありません。
強いて言えば『ドラゴンボール』は
見ても良いけれど、ご飯時に
『北斗の拳』はやめてくれ(;´Д`)
という母ちゃんの要望があった
くらいです。(笑)
なのでいま
我が家は旦那様の意向で
テレビがないわけ。( ゚Д゚)
子供ら可哀想だなあああ(ノД`)

と思う、というか
私も!!
見られねえじゃねえか(`Д´)

という憤りはありますが・・・。
旦那様曰わく
『見すぎると
アホになる。(`Д´)』
真面目だなああああ(゚Д゚;)
ままん思ふ。
人は抑制されるから
反発するのであって、
放っておけばどんな子供だって
そのうち自分で調節できるように
なっていくものなんじゃないの?
例えある時、見過ぎになったとしても
そのうち自分で『見すぎたな』と
思えば、まさか死ぬまで
テレビを見てるってこたあない、と
思うわけです。
私がそうだったからね。(・ω・)
これが、自由の国の考え方。
もはや見すぎるくらいのアホならば
いっそアホとして生きていくしかない、
とすら思う(-.-)y-~~
でも、旦那様は
“そこ”は親が抑制するものだ、
と思ってる。
そういう家で育ったから。
でもね、
そうやって抑制されて育った旦那様。
大人になった今、
めっちゃテレビ見とる
(゚Д゚;)
その昔我が家に
まだテレビがあったころから
深夜のアニメとかお笑いとかを
録画してまで見て笑い転げておった。
それを見てままん・・・
『男の人ってテレビ好きだなあ
』

って思ってました。
ままんなどは子育てに忙しい上に
『別に今更テレビなんか見なくても(^。^;)』
そういう感じでしたよ。
むしろそうやって旦那様が
めっちゃ見てるから、子供が
『見たい』と言い出して
でも旦那様は自分が見たい番組以外は
見たくないから(←横暴)
『アホな番組をみるな~
(※子供番組)』

→テレビ破棄
というワケの分からないことに
なってるわけです(-.-)y-~~
そしてテレビがないはずの今も
テレビはないのに
なぜかパソコンの大型モニターが
ある日突然宅急便で届きまして
『インターネットTV』
っていうんですか?あれを
めっちゃ見とる。(゚Д゚;)
子供に見るなって言ってるのに
旦那様、めっちゃ見とる。(゚Д゚;)
これさあ~
当然子供らにしたら
『なんでお父さんばっかり
見られてうちらは見られないの??!
(ノД`)
』

ってなるでしょう??

それで、冒頭のセリフですよ。
『おまえ等も
大人になったら見れば
良いじゃん
』

『おれは金稼いでるし
』

どうかな~この考え方。
(;´Д`)
これ革命が起こったら
間違いなくギロチン行きな
臭いがしますよね

社会の中に貴族と平民、
そういう身分差を作るっていう
発想がねぇぇぇ。

ままんとしては、民衆をバカにして
良いものだろうか( ゚Д゚)
と思ってしまうのですよ。
この発想はね~恐らく
旦那様のお父さんがお酒好きである
ことが関係していると思うのですよ。
お酒を飲む家は、
『大人』と『子供』の区別が
めちゃくちゃハッキリしてるの。
そうしないと酒を飲む大義名分が
掲げられませんから。
というのも、ままん家は
父や母、お祖父ちゃんやお祖母ちゃんなど
一族どこを見ても、誰1人としてお酒を
飲みません。
飲めない、というのが真実なわけですが。
それで、実は
世の中から《お酒》という概念を
取っ払うと“大人”と“子供”の間を
隔てるものはほとんどなくなるのです。
現に、ままん家ではお正月などで
親戚一同が会すことになっても
大人か子供かの区別というのは
《お寿司にワサビが入るか入らないか》
もはやそれくらいのレベルでしかなくて
小さい頃から
『子供だからダメだ!!』
と言うような言われ方をされた
記憶は全くありません。
むしろワサビくらいなら
『食べてみろ
』と言われて

逆に“大人の世界に
無理やり引き込まれた”
感じは多々あります。
ですから《子供だからダメ》
そういう屈辱を味わったことは
ありませんでした。
だからかね~
大人がズルい!と思ったこともなければ
早く大人になりたい、なんて考えたことは
一度もありませんでした。
子供サイコー







イメージとしては長い長い夏休みを
ゆっくりゆっくり育った気が
しています。

それが、我が家の場合だと。
外で食事をしても旦那様のビールは
許されるが、子供のジュースは許されない。
真面目だから(笑)
そんで理由は《子供だから》
っていうねっっっ。( ゚Д゚)
『お父さんばっかりズルい~(ノД`)
』

『悔しかったら
早く大人になってみろ。
』

ままんにだって
納得出来ない理由ですよ。
旦那様のご実家の皆さまと
お食事をしても、やはり大人が
『とりあえず何飲む~?(*゚▽゚)ノ』
って流れになっても、子供らは終始
《真面目なお食事》を
いただくのみ、なわけです。
お楽しみは大人になってから(ノ^^)ノ
確かにそれじゃあ
子供のころが楽しくなかったとしても
仕方がないのかも知れない
なあああ(´д`)

とままんは思う。
でも、そんな旦那様一族は
昨今のニート&引きこもり全盛期の
時代にあって
皆さまどれも、尊敬に価するような
ご立派な職業に就いておられるのです。
勝ち組(゚Д゚;)

う~ん。
幼少期の記憶をすべて悪魔
に売って

今を贅沢に生きるのか。
良き思い出という壮大な絵巻物
を胸に、

今をテキトーに生きるのか。
人生とは十人十色

きっと甲乙付け難いものなのでしょう。
でも、やっぱり親としては
子供にはたくさんの思い出を
残してあげたいと思うし
本人には子供の頃の出来事を
いつまでも忘れないでいて欲しいなあ
と思うのです・・・

正しい子育てとは!!
楽しいだけでは
ダメなのかっっ!!
(゚Д゚;)
今の私には
答えは全く分かりません
