ままんと愉快な子どもたち。
せっかく東京へ来たので
今まで行くに行けなかった
東京ならではの親子セミナーに
参加することに。
それは某国営放送(笑)の
エグゼクティブ
プロデューサーなる
偉大な人物による、貴重な
番組制作秘話が聞けちゃうという
プログラム。
ふむふむ。
自らの将来における、職業像が
全く見えてこないという
迷える受験生長女さんには
持って来いの人物&職業ではないですか。
(・ω・)
しかもお題は
《深海の不思議》。
ほら、長女さんの最も憧れる職業
《ミステリーハンター》に
ほど近い内容ですよね?
(*・ω・)ノ
そんなわけで
ままんはいつも通り
イマイチ目的が良く分かっていない(笑)
我が家の三匹の子豚を連れて
いざ!!某国営放送の
エグゼクティブプロデューサーに
会いに行ったわけです。(・ω・)
ままんの勝手なイメージでは
エグゼクティブプロデューサーなる
人物は、恰幅の良い強面の人物と
想像していたのですが、
実際に出てきたのはひょろっとした
人の良さそうなおじさま。
どちらかというと、プロデューサーと
言うよりはアウトドアの達人に
良くいそうなタイプでした。
ですが、、、
お話を聞くに連れ
エグゼクティブプロデューサーの
風貌が、アウトドアの達人風である
理由が良く分かってきたのです。
まず、エグゼクティブプロデューサー。
開口一番
『今ですね、
3日後に放送する深海の番組を
まさに作ってましてね~。
ここ2日寝てません。
頭が働いてなかったらごめんなさい。
(・ω・)』
エグゼクティブプロデューサー。
どんなお仕事なのかとわくわくして
いたら
豆知識その①
ここ2日寝てない
子どもら顔面蒼白(゚Д゚;)
ですよね(笑)
そ、そんななの???
その後深海の撮影に臨んだ
クルーの様子を話していくわけですが
ここからもサバイバルワードが続出します。
○撮影期間は2カ月船に乗りっぱなし
○撮影より何より船酔いとの戦い
○深海の生き物を撮影するための
潜水艇の座席は飛行機の
エコノミークラスよりもずっと狭くて
乗船時間は最長で10時間。
その間オシッコできません(*・ω・)ノ
○水深200mを過ぎると海の中は
真っ暗なので暗闇の中で10時間待機。
○それでも滅多にお目当ての深海魚の
撮影には成功しないもの
で、東京での編集作業で
2日間寝ていない、と。
エグゼクティブプロデューサー
過酷!!(・_・;)
これってほとんど
ミステリーハンターの域だよね。

なんか、あたいプロデューサーって
もっと『会議室』の人間だと
思ってました。
ところが実際には
『事件は現場で起こっている!!』
わけなのね。
すげえなあ。
どおりで風貌がアウトドアの
カリスマ風味だったわけです。(・_・;)
でも、そんな過酷なお話をしてくれる
エグゼクティブプロデューサーの
目は常に好奇心に満ちていてキラキラと
輝いていました。

『あの人ホントに2日も
寝てないのかな??
』

気になるのはそこばかり(笑)
彼がなぜそこまで深海に
入れ込むのか、ということは
分からなかったものの
《生き生きと仕事に励む
プロフェッショナル》
の横顔はハッキリと見て取ることが
出来たと思います。
講演の最後に質問コーナーが
ありまして、子どもたちが次々と
可愛らしい質問をしたわけですが・・・
ままんも猛烈に聞きたいことが
ありました。
『自宅にはどのくらいの頻度で
帰っているんですか??』
『家族は円満なのでしょうか??』
『年収はいくらなんですか??』
夢を追いかける男の影に
女の涙が見えてしまう・・・
侍ままん38の晩夏

そして、長女さんはつぶやいた。
『私、国営放送はやめとくわ。( -.-)』
いや、こんな人ばっかりじゃ
ないとは思うけどね(;´Д`)
東京には色んな人がいる。
そして色んな職業がある。
( ゚Д゚)