私は今
田舎暮らしの集大成として
野生と闘っております。
というのも
引っ越し前にやたらと増えた(増やした)
庭木の処理をしなければならぬ、という
大仕事を抱えているから。
いまあるマイホーム。
これを置いて我々一家は
東京へ行くわけですが
他人に売るか貸すかをしたいのです。
土地付き戸建てとして売れた場合は
問題ないのですが、貸す場合。
借り手は庭の手入れを断ることが
出来るそうです。
《木の手入れは木を植えたものがすべし》
そういう決まりが世の中には
あるという。
つまり庭が荒れれば手入れの義務は
我が家にあるということ。
または借り手が付かなくても
庭が荒れれば、どの道
手入れをしに帰って来なければ
ならない。
東京から。
永遠に。
面倒くせえ
というわけで出来るだけ
余計な木は切ってしまいたいのです。
私にとっては子供のように
愛すべき木たちですが
ま、
子供が非行に走る前に丸刈りに
するのも親の役目ということで。
そういうわけで、ままんは
今月の頭頃からせっせと
木こりをしていたのですが・・・
先日、ハチに刺されたんだよ～
ノコギリで木を切っていて
蜂の巣があるのが分からんかった。
不意に三カ所
『ボスッボスッボスッ！！』
ってやられました。
メギャアアアアア
いてえよお～。
ヤツら、振動に興奮して
攻撃してくるんですよね。
あの瞬間は端から見たら
ホントに、ままんは
見えない敵と闘っている人に
見えたに違いありません。
誰もいないのに腹を押さえて
『ゴアッ( ﾟДﾟ)』
腕を押さえて
『グフッ(ﾉД`)』
のたうち回っている女が独り。
そして
『こんのぉ
やりやがったなあ
』
やりやがったなあ』宙に叫ぶ。
真夏のジョジョワールド開催中。
あれ。
すごいなと思ったのが
刺された直後は
『痛いよお
もう、いやだよう』
』心折れて弱腰になります。
でもね、、、なんか、、、
しばらく経つと
『僕ちゃん、
無性に腹が立ってきたよ～。
だいたいなんでオレが
刺されないといけねえんだよ
こちとらこの庭木を切らねえと
家が貸せねえんだよ。
こんのビチグ○ヤロウがああああ』
』アドレナリン大噴出
戦闘民族の遺伝子に火が付く
瞬間を知りました(笑)
血だらけで敵に向かっていく
宮本武蔵を見た気がしますよ。
次の瞬間右手に殺虫ジェットを持って
蜂の巣を壊滅してやりましたからね。
宮本ままん(笑)
・・・え～と
基本、ワタクシ自然に優しい
生き方を心掛けておりますので
殺戮兵器は使わない主義なんですが
ちょっと今回は特例で使わせて
いただきましたよ。
おおかげで、庭木もだいぶ
スッキリ片付きました～
転んでもただでは起きない侍ままん。
飼い犬に手を咬まれる、という表現も
あることですし
我が子にハンマーで殴り殺されるという
事例もある時代だと思えば・・・
庭木のハチに刺されるなんてのは
《犬も歩けば棒に当たる》
その程度のことなんです。
侍ままん、野生を満喫中
やっぱりままんの体には
侍の血が流れているのでしょうね。
とりあえずは無事で何よりです
《注》
蜂にも色々ありまして
今回ままんが刺されたのは
スズメバチのような大きなものでは
ありません。
典型的な六角形の巣を作る
小さい目のやつです。
(おそらくアシナガバチの
仲間でしょうか？)
それでもしばらく痛かったよ～
皆様もハチにはご注意下さい。