わたくし侍ままん。
現在実家の両親とは、よほどのことが
ない限り、電話すらしない仲。
それは別に仲が悪いとかいうことでは
ありません。(たぶん(・ω・))
少なくとも《嫌悪》している関係では
ないのは確か。
最も近しい言葉を捜すとするならば
互いに『どーでも良い』と
思っている関係とでも言いましょうか?
(^◇^;)
別に元気でも良いし、
元気じゃなくても良い・・・的な?(・д・)
便りがないのは良い便り・・・的な?
以前、大した用もないのに
実家に電話したところ
『今からドラマ見るから、忙しいのよ(´Д`)
死んだら連絡するから、それ以外は
気にしないで
』

軽くあしらわれて、迷惑がられましたよ。
死んだら連絡するって(゚Д゚;)
死んだら連絡できねえだろうよっっ(ノД`)

死人にクチナシって言うよっっ(◎-◎;)
ままん母、そういう人です。
さらにはこの人しゃべり出すと
長くてね~聞いてもいないことを
勝手にしゃべり始めるもので
こちらも極力電話したくないわけよ。
だからめったに電話せず。
つまり、私。
例え親子であれど互いに
『干渉しない』という
ルールの元、今までを生きてきました。
明日誰と遊ぶとか、今日着る服とか
何の部活に入るとか、誰と結婚するとか
一切両親に相談したことがありません。
すべて事後報告。
『あ、今度結婚しますんで(*・ω・)ノ』
『そうなんだ、良かったね(・ω・)』
それはもう《ささみのレモン和え》くらい
サッパリした母子関係(笑)。
そんなわけで、私の日常に
うちの両親が介入してくることは、まずない。
だからこのブログにも
子供の頃の思い出以外でうちの両親が
登場したことはないはずです。
そんなままんの両親。
この度、栃木の一軒家から
東京のマンションへ引っ越すことになった
ままん一家の家財処分?をするために
我が家にやってきた。
主な任務は庭木の運び出しとマンションに
入り切らないキャンプ用品の引き取り。
家は他人に売るかも知れないので
欲しい庭木があれば持って行って、と
相談したところ母ちゃんは言った。
『庭木は高いから
もらいに行くよ(*・ω・)ノ』
高い?
高いって値段が??(゚Д゚;)
値段の問題??
が、しかしそんなことを言いつつも
母ちゃんが庭木の手入れなんかするはずも
ないことをままんは知っています。
庭の手入れは父さんの専門分野。
よってうちの母ちゃんは
娘から『高い庭木』をもらって
父さんに世話をさせようとしているわけです。
なんて恐ろしい女っっっ(ノД`)

ままん母、そういう人。
午前中いそいそと
庭木を掘り上げること二時間。
その間『ユリは高いから』
『うちのラベンダーは枯れちゃったから
あんたんちにあって良かったわ~』などなど。
母ちゃんはいらん知識を
ぶつぶつとつぶやきながら
作業しておりました。
その間父さんは30倍の速さで
黙々と庭木を車に積み込んでいった。
男は黙ってサッポロビール!!
ってことです(笑)
この父さんのおかげで
男ってもんはみんな黙って黙々と働くもん
だと思って生きて来ましたが・・・
そうじゃないことを結婚して初めて
知ったよね。





そんなわけで、よく働く父さんと
ベラベラしゃべる母ちゃんのおかげで
ままん家の庭はだいぶ片付きました。
『今日頑張っちゃったから
2日休んで金曜日に今度は庭木じゃ
ないやつ取りに来るね。疲れちゃうから。
(*・ω・)ノ』
侍ままんの
頑張り過ぎない遺伝子が
どこから来たのかとても良く分かった
1日でした。

父さん母さんありがとう

また宜しくお願いします
