我が家にはルールがあります。
人生のうち必ず一度は家から出ろ。




将来の話ですけれどね。
ま、独り暮らしをしてみろってことですかね。
ずーーっと実家のお世話になって、お見合い結婚して
庭に家を建てる・・・みたいなことはやめてね、ってこと。



都会の方なら、そんなのあるの??
と思うかもしれませんが田舎では、かなりの常識。
我が家も三姉妹ですからね、ご多分に漏れず
「誰を残すんですか?」
聞かれることありますよ。そんなときままんは
「うちは全員南アフリカです」
と答えます(笑)




◆ままん’Sルール◆

【18才までに自分の進みたい道が決まらない人は、
とりあえず家族のために、南アフリカに行ってダイヤ
モンドを掘ってくること。】





いいでしょ?
またね、ままんがいうと冗談に聞こえないんですよ。
もちろん真面目な話ですからね(笑)



親切でしょ?(笑)
このくらいの罰ゲーム(?)を用意してあげないと、絶対に
子供なんか独立しませんからね。
身の回りのことを何でもやってあげるから、いつまでも家にいて
良いのよ♪なんて耳元で囁いていたら、家から出て行こうとな
んてするわけがない。
そんな親がいたら、私だってずっと家でだらだらしていたいです
からね~~。


でも、親にしてみれば、子育てなんて面倒くさいもの
さっさと終わりにしたいんですから。
独りが楽なのは言うまでもありませんよ。
ま、たぶん旦那様はいつまでもご在宅な予定なんですが・・・
そこはあえて見ないふりで行きましょう・・・(-"-;A

「子供がいなくなったら寂しい~~(/TДT)/」
とか言う人もいますがね・・・じゃあ子供は親の寂しさを埋める
道具なんでしょうか?違いますよね。
そんなこと言いながら、自分は絶対に子供より先に死ぬ運命
なのですよ。そのとき、今度は子供に同じ寂しさを与えることに
なるんです。要するに自己中心的発想に過ぎません。
自分が寂しいから、子供を家に縛っておく、なんて恐ろしいことは
私はしたくないんです。


独り暮らしの女性が、「寂しいから」といってマンションの室内で
犬を飼う。でも実際には仕事が忙しくて、ほとんど家にいない。
犬は家に監禁状態・・・。
孤独と闘い、カーペットをかきむしる(゜д゜;)
犬の幸せ考えたことありますか???
私なら恐ろしくてこんなこと絶対に出来ません。
だって私、自分が監禁されたら、絶対にイヤだヾ(。`Д´。)ノ!!!
我らに自由をっっっ!!!!




子供たちには、色んな経験をしてもらいたい。
それにはやはり、生まれ故郷を出ることが不可欠だと
思います。
そこには考え方も価値観も、全く違う人たちが存在しているのです。
孤立無援の土地で、イチから信頼と人間関係を築き上げていく。
自分の力で城を築くのです。
時には親の助けを求めるのも良いとは思います。
でも絶対に立つのは、自らの二本足で!!!


私、自分の足で立ってる!!
ほら!!歩けるわ!!!


そういう実感が必要なのです。





早いうちに、自分の足で歩き始めないと、だんだんと恐怖心が
生まれてきます。
「本当は歩けるはずなんですがね・・・。
医学的には何の問題もない、
あとは気持ちの問題でしょうかね。」

こういう医療ドラマあるじゃないですか。
恐くなって、踏み出すのが億劫になってしまう、その前に。
先回りして歩行練習を!!
手遅れの大人・・・たくさん見かけますよ。
ああ、もうこの人、旅立てないな・・・って人(-"-;A



人生には必ず何をやるにも【タイミング】が存在します。
そこを逃したら、一生後悔することになるのかもしれない。
チャンスが来たら、いち早く反応できるように、心と体の準備
しておく。
フットワークは軽いに超したことはないのです。



なので、我が家では子供たち・・・
怠けたり、くじけたりしそうなときには、すかさず
「え??ダイヤモンド??・・・堀りに行く??」
ハッパをかけています(笑)



「ダイヤモンド堀りに行くくらいなら、勉強するよ~~(。>0<。)」
効き目は上々。



「アフリカは色んな伝染病が流行ってるから、
例えお金持ちになったとしても長生きできねえ!!!
(/TДT)/
私は日本が好きだ!!(iДi)」
by 長女


意外と現実的(笑)
時事ネタにも強くなる特典付き。
ついでに立地確認、地理も網羅。
なにより、長女さんはコシヒカリが大好物なので、外国には
行きたくない。
効果抜群”南アフリカのダイヤモンド掘り”
みなさんもお試しあれ???(笑)