昨夜・・・
図書館で気になっていた本を借りてきて読みました。
『タモリ論』
気になりますよね。
タモリさんをリスペクトするままんとしては気になりすぎます。
読破・・・・
なので眠い(笑)
さて、ここでままんなりに
『ままん流タモリ論』考えてみました。
タモリさんには長女の育児期本当にお世話になりました。
タモリさんがいなかったら、今のこの家族は存在していないんじゃないかと思われるほどです。
なぜそこまで孤独な新米ママの心をつかんだのでしょうか。
ここでは、タモリさんというよりは『笑っていいとも』の
存在価値を述べることになりそうですが・・・。
ずばり言えるのは
『笑っていいとも』が
たいして面白いと思える番組ではなかった
ことが功を奏した、ということ。
どうです?
みなさん「いや~今日のいいともはめちゃくちゃ面白かったな」
って日、ありましたか?
『タモリ論』にもありましたが「いいとも」は見たあとに
誰が何をやっていたのか思い出せない、そういう番組でした。
でも新米ママにはそれが心地良かったのだと思います。
新米ママは
『ちゃんと子供を育てられるのか』
いつもプレッシャーに押しつぶされそうになりながら生きています。
赤ん坊が泣けば、泣いている理由を考え、何とかしないといけないと
がんばります。
育児書をにらめつけながら、月齢相応の行いをしているのか、
常に目を光らせています。
よそのママが英才教育をしていれば、自分もやらなければといつも
周りの情報を気にしています。
そんな張り詰めた日常の中、
タモリさんは毎日同じ時間に『今日は晴れですね』『雨ですね』
どうでも良いことを言っています。
ゲストの芸能人が芸能人特有の『変わったこだわり』
なんかを披露すると『そんなこたあないだろう』
と、いたって『普通』の反応をしてくれます。
タモリさんジャンルとしてはお笑い芸人なんでしょうか。
でも『いいとも』では一切『芸』らしきことはしないですよね。
『司会』とも取れないような微妙な立ち位置で、
ゆる~く仕事をこなしている『おじさん』でした。
そう、一番ふさわしい言葉は『おじさん』。
しかもまっとうな意見を言ってくれるおじさん。
そんな雰囲気が、とげとげしい日常の最中にいる私には
オアシスのような存在だったのでしょうね。
子育てをしていると、周りの人間は『理想』ばかりを
押しつけてきます。
子育てにも慣れてくると
「ちっ!うるせえな~~きれいごとなんか聞き飽きたんだよ
」
という反抗心も芽生えてきますが(私だけ?(^▽^;))
1人目育児はそうもいかないんですね。
理想の優しいお母さん、理想の育児、赤ちゃんはバイ菌のない
清潔な環境で、愛情たっぷり、病気にもかからずに育つのもの。
そこからはみ出しているお母さんは
『落第ママ』。(;°皿°)
みなさんビクビクしています。
いまでもわたくし『保健婦さん』大嫌い・・・( ̄_ ̄ i)
理想育児スピーカーにしか見えません(`ε´)
そのなかで、たいしてがんばっている様子もない『タモリさん』。
いや、実際にはがんばっておられたのは確かですよ。
しかし、そう見えなかったことに大きな意味があるのです。
がんばらなくても良いんだよ。
人生はテキトーで。
そんな意見は理想だよね。
幼稚園なんか行きたくなかったら行かなくて良いんだから。
オレは行かなかったよ。
そういう『まっとう』な意見を聞かせてくれたのがタモリさん。
タモリさんほどの人が「幼稚園に行っていない」というのだから
行きたくなかったら、行かなくて良いんですよ。
そういうおおらかな生きた意見を聞かせてくれた
命の恩人タモリさん。
タモリさんがいなかったら、行政の理想育児政策の檻の中で
子供とふたり心中していたかも知れませんから、大袈裟じゃなくて。
また、良い時間なんですよね。
毎日お昼の12時に、子供と二人で煮詰まっている新米ママ家庭に
さわやかな「ゆる~~い風」を送り込んでくれたのがタモリさんです。
『笑っていいとも』があえて、どうでもいい番組だったからこそ
ママ達は12時になると吸い寄せられるように、テレビのスイッチを
押していたんだと思います。
まともな日本語を話してくれるタモリさんに会いたくて!!!
(iДi)
時が経てば経つほどに、タモリさんの言っていた言葉の意味が
深く理解できるようになってきた気がします。
小学生の頃に何気なく聞いていたフレーズも
今になってふと、思い出すことがあります。
人間の記憶力ってすごい!!
ちゃんと必要なときに取り出せるように
引き出しにしまってあるんですね。
そしてここへ来て、タモリさんてすごい人だったんだな~~
本当に尊敬しています。
と、同時に「いいとも」終わっちゃったな~~。
私はもう育児終わったけれど、
これから先、育児する人は本当にかわいそうだな・・・
と切に思います。
育児ノイローゼ・・・・
増えるんじゃないでしょうかね・・・・(・_・;)
調べた方が良さそうですよ。
以上ままん流タモリ論でした。
図書館で気になっていた本を借りてきて読みました。
『タモリ論』
気になりますよね。
タモリさんをリスペクトするままんとしては気になりすぎます。
読破・・・・
なので眠い(笑)
さて、ここでままんなりに
『ままん流タモリ論』考えてみました。
タモリさんには長女の育児期本当にお世話になりました。
タモリさんがいなかったら、今のこの家族は存在していないんじゃないかと思われるほどです。
なぜそこまで孤独な新米ママの心をつかんだのでしょうか。
ここでは、タモリさんというよりは『笑っていいとも』の
存在価値を述べることになりそうですが・・・。
ずばり言えるのは
『笑っていいとも』が
たいして面白いと思える番組ではなかった
ことが功を奏した、ということ。
どうです?
みなさん「いや~今日のいいともはめちゃくちゃ面白かったな」
って日、ありましたか?
『タモリ論』にもありましたが「いいとも」は見たあとに
誰が何をやっていたのか思い出せない、そういう番組でした。
でも新米ママにはそれが心地良かったのだと思います。
新米ママは
『ちゃんと子供を育てられるのか』
いつもプレッシャーに押しつぶされそうになりながら生きています。
赤ん坊が泣けば、泣いている理由を考え、何とかしないといけないと
がんばります。
育児書をにらめつけながら、月齢相応の行いをしているのか、
常に目を光らせています。
よそのママが英才教育をしていれば、自分もやらなければといつも
周りの情報を気にしています。
そんな張り詰めた日常の中、
タモリさんは毎日同じ時間に『今日は晴れですね』『雨ですね』
どうでも良いことを言っています。
ゲストの芸能人が芸能人特有の『変わったこだわり』
なんかを披露すると『そんなこたあないだろう』
と、いたって『普通』の反応をしてくれます。
タモリさんジャンルとしてはお笑い芸人なんでしょうか。
でも『いいとも』では一切『芸』らしきことはしないですよね。
『司会』とも取れないような微妙な立ち位置で、
ゆる~く仕事をこなしている『おじさん』でした。
そう、一番ふさわしい言葉は『おじさん』。
しかもまっとうな意見を言ってくれるおじさん。
そんな雰囲気が、とげとげしい日常の最中にいる私には
オアシスのような存在だったのでしょうね。
子育てをしていると、周りの人間は『理想』ばかりを
押しつけてきます。
子育てにも慣れてくると
「ちっ!うるせえな~~きれいごとなんか聞き飽きたんだよ

という反抗心も芽生えてきますが(私だけ?(^▽^;))
1人目育児はそうもいかないんですね。
理想の優しいお母さん、理想の育児、赤ちゃんはバイ菌のない
清潔な環境で、愛情たっぷり、病気にもかからずに育つのもの。
そこからはみ出しているお母さんは
『落第ママ』。(;°皿°)
みなさんビクビクしています。
いまでもわたくし『保健婦さん』大嫌い・・・( ̄_ ̄ i)
理想育児スピーカーにしか見えません(`ε´)
そのなかで、たいしてがんばっている様子もない『タモリさん』。
いや、実際にはがんばっておられたのは確かですよ。
しかし、そう見えなかったことに大きな意味があるのです。
がんばらなくても良いんだよ。
人生はテキトーで。
そんな意見は理想だよね。
幼稚園なんか行きたくなかったら行かなくて良いんだから。
オレは行かなかったよ。
そういう『まっとう』な意見を聞かせてくれたのがタモリさん。
タモリさんほどの人が「幼稚園に行っていない」というのだから
行きたくなかったら、行かなくて良いんですよ。
そういうおおらかな生きた意見を聞かせてくれた
命の恩人タモリさん。
タモリさんがいなかったら、行政の理想育児政策の檻の中で
子供とふたり心中していたかも知れませんから、大袈裟じゃなくて。
また、良い時間なんですよね。
毎日お昼の12時に、子供と二人で煮詰まっている新米ママ家庭に
さわやかな「ゆる~~い風」を送り込んでくれたのがタモリさんです。
『笑っていいとも』があえて、どうでもいい番組だったからこそ
ママ達は12時になると吸い寄せられるように、テレビのスイッチを
押していたんだと思います。
まともな日本語を話してくれるタモリさんに会いたくて!!!
(iДi)
時が経てば経つほどに、タモリさんの言っていた言葉の意味が
深く理解できるようになってきた気がします。
小学生の頃に何気なく聞いていたフレーズも
今になってふと、思い出すことがあります。
人間の記憶力ってすごい!!
ちゃんと必要なときに取り出せるように
引き出しにしまってあるんですね。
そしてここへ来て、タモリさんてすごい人だったんだな~~
本当に尊敬しています。
と、同時に「いいとも」終わっちゃったな~~。
私はもう育児終わったけれど、
これから先、育児する人は本当にかわいそうだな・・・
と切に思います。
育児ノイローゼ・・・・
増えるんじゃないでしょうかね・・・・(・_・;)
調べた方が良さそうですよ。
以上ままん流タモリ論でした。
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