私が現在尊敬している人。

●田臥勇太
●福沢諭吉
●二宮金次郎



そうそうたるメンバー(`∀´)

田臥様は言わずもがな、けっこう書いてますので前の記事を参照していただくとして・・・。


福沢諭吉
こちらの本がおすすめ。

こども「学問のすすめ」/筑摩書房
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それまで、よく知らなかったんです。諭吉様。
1万円札で良くお見かけはしていましたが、すぐに手元からいなくなりますからね・・・(笑)
『学問のすすめ』もどういう内容か知りませんでした。
斎藤孝さんがすごい。
非常に面白いですよ。
諭吉が良いこと言っていたのは確かなんでしょうが、斎藤孝さんの解説が『なるほどね』うならせてくれますから(´∀`)

何で勉強しないといけないの?
人任せじゃいけないの?
自由はどこにあるの?


私が日々疑問に感じていたことを、ことごとくかみ砕いて説明してくれています。
私のブログじゃイマイチ意味わかんない・・・って方はこちらがおすすめ。子ども向けですけれど、大人でも十分楽しい。ちなみに『おとな学問のすすめ』もあります。

これ読んで切実に思いました。

『旦那から独立しよう』
と。

は、旦那に依存していてはいつまでも自由を手に入れることは出来ない。
は、に依存していてはいつまでも自由を手に入れることは出来ない。
は、子どもに依存していてはいつまでも自由を手に入れることは出来ない。
子どもは、から独立したときに初めて自由を手に入れる。



すべてから『独立』して初めて『個人の自由』は確立されるんだと思います。

『独立』と『自由』は必ずセットなんですね。
日本人は今も昔も、誰かの傘の下で楽をしたい、と考える人が多いようです。
自分の傘は自分でさすべし!!
自分の船は自分でこぐべし!!

こういうことが書いてあります。



二宮金次郎


二宮金次郎―農業の発展につくした偉人 (学習漫画 世界の伝記)/集英社
¥972
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この方、実は栃木県と非常に関係の深い方で
私、ご縁がありまして現在二宮金次郎普及活動??させていただいてます。
子ども向けに紙芝居を作って、こんな人だよ~って読み歩いてます。
それにあたって、ちょいと勉強させていただきました。

この方もいうなれば『武士からの独立』をうたった方なんです。
金次郎は農民の出身なんですが、農民の力で農民の社会組織を構築しようと奮闘した方。
江戸時代の後期に活躍した方なんですが、当時の農民は武士の考えた社会の中で、ただただ歯を食いしばって惨めな生活をするしかなかった。

『おかしくねえ?』

って思ったんです。
それで農民でありながら、社会の仕組みを知るためにモーレツに勉強したわけです。それが皆さんご存じの『薪を背負いながら書物を読む』あの金次郎像なんです。

それで、勉強をした結果、武士が
『良い社会を作ろうと、全然努力していない』ことに気づきます。
ま、江戸の後期なんて言うのは、家柄だけで役人に取り立てられていたような時代ですから、能力のない人間が政治をしていた、なんてのも普通の話で、当然と言えば当然。
さらに武士自体は自分の境遇に不満がないのですから、努力なんてするはずもない。
そこで、武士に依存することなく
『自分で』農民が幸せに暮らせる社会を作ってしまおう、と努力するんです。
『独立の精神』ですね。

金次郎、働き者だし、アイデアマンだったんですね。
農民の出身なので、農民の気持ちは誰よりも理解できました。
武家出身の役人にその活動を妨害されたりするんですが、スピリチュアルで乗り越えるんです(笑)成田山にこもって断食をしていたら不動明王様の声が聞こえてきたんですね。
お告げがあったわけです。
これによって不可能と思われていた事業を成功させていったんです。

長くなるので、このへんで。

この3人の共通点。
『独立』の精神があること
『困難』を自分の力で乗り越えるところ
『バスケ界のために』『日本のために』『農民のために』形は違えど、自分が励むにあたって、大きな使命を実感しているところ
ではないでしょうか。

『誰か』に変化を求めるのではなく『俺たちが変えてやる!!!』という気概を持った、私の最もリスペクトする日本男児!!
今後ともよろしくお願い致します m(_ _ )m



余談ですが・・・
金次郎、江戸時代にしては大男だったと言われてまして
身長が182センチほどあったとか・・・
田臥と金次郎のバスケプレー・・・見たかったですね(笑)
『栃木に活力を!!!』という志は同じでして
出身地もお二人とも神奈川県ですし
足の大きさも29センチといわれてますから・・・
生まれ変わり???(笑)