所「もう皆さんご存じですからね。」と始まった今回のローマ支局は、
<超豪華!グルメスペシャル!!>ということです。
【笑ってコラえて!ローマ支局2/1】
早速関根麻里さんがローマにいる小松ば~ら支局長を呼びます。
支局長「Buonasera.ローマの小松ば~らです。よろしくお願いします。
今回私はローマ市内のローマっ子に人気のあるレストランai fienaroliアイ フィエナローリに来ています。」
関根「何でそこなんですか?」
支局長「ここはあるもので名店です。それはこれからご覧頂くVTRにあります。」
とある夜のローマ支局に現地支局員達が集まり、定例支局会議を開いて今後の取材内容を話しあいました。
支局長「イタリアっぽい美味しい物を取材しようと思います。」と提案したようです。
クラウディア「それではトリュフはいかがですか。黒いトリュフの味は強いですけれど、
本当はもっと高い白トリュフもありますよ。とても優しい味ですごく美味しいです。」
支局長「トリュフって白と黒があるの?」
※世界三大珍味(キャビア、トリュフ、フォアグラ)の1つに数えられるトリュフは、
一般的には黒いものだと思われているが、実は黒トリュフと白トリュフの2種類があるそうな。
中でも白トリュフは希少なので黒トリュフの数倍の値で取引されるほど、
まさに高級食材の中の高級食材とのこと。
支局長「トリュフってフランスでしょ!?」
クラウディア「フランスだけではありませんね。世界で売られている白トリュフの90%ぐらいはイタリア産です。」
ジェンナーロ「フランスに負けるわけないでしょ!」
支局長は経費で高級食材トリュフを頂こうと下心丸出しで、この企画の取材 即決!!
数日後、
取材企画言いだしっぺのクラウディアと
部類のトリュフ好きのマッテオ・ガッリ支局員と共に、
トリュフの名産地ウンブリア州ウッピアーノへ向かいました。
伺った先は、一見ごく普通の民家のようですが――、
「ボンジョルノ」と声をかける支局員達です。
「salve.」と迎えてくれたのは奥さんのイリ―ザ(36歳)さんと
1歳になるダミアーノくんと、
そして「piacere初めましてマッテオです。」
支局長「早速トリュフを…食べたいなと。」
マッテオ「そうですね。でもトリュフを採りに行く前に
授業を受けて貰わなきゃ!さぁ一緒に教室へ行きましょう。」
と言うここはトリュフ学校でした。
その内容は、トリュフの基礎知識を学び、次に森でトリュフ狩りを体験して、
更に料理法を学び最後にやっと食べる事が出来るというカリキュラムだ。
先生であるマッテオさんは代々続くtartufaioトリュフハンターの家で生まれ、
35歳にしてハンター歴30年以上の大ベテランなのです。
その抜群の腕を生かし2005年にトリュフ学校を開校して、
2008年にはその功績を認められ農林大臣から表彰されたのでした。
と言う訳で3人はトリュフ学校の特別授業を受けることになりました。
※そもそもtartufo(トリュフ)はキノコの一種で、
土の中に生える。その為昔からトリュフ採りには豚が使われていたそうですが、
しかし現在ウンブリア州ではトリュフ狩りに豚を使うことは禁じられている。
豚は多くの穴をあけ、土地をあらしてしまうからだそうです。
代わりに今は訓練された犬を使うそうな。
他にもトリュフの歴史や100種類以上もあるというトリュフの見分け方など、みっちりと授業が行われました。
なかでも支局長が目を輝かせたのは白トリュフの値段でした。
ピエモンテ州のアルバでは毎年11月にトリュフのオークションが行われるそうですが、
2007年には750gの白トリュフが14万3千ユーロで落札され、
当時の為替レートで日本円して2288万円の値が付いたそうです。
1gあたり3万円以上の計算になります。
もし今回大物の白トリュフを見つけられれば一攫千金も夢ではありません!
こうして希望を胸にいざトリュフ狩りに出発!!
するとクラウディアさんが「いってらっしゃい。」と、
マッテオ支局員「えっ!?」
クラウディアさんは極度の犬嫌いだそうでしかたなく学校でお留守番です。
なので男衆3人がトリュフ狩りに行く事なりました。
先ずはトリュフ犬のロイ君とご対面。
10歳のロイ君は特に白トリュフ探しを得意とするそうな。
そしてマッテオ先生の特別な計らいで強力な助っ人が来てくれました。
トリュフハンター仲間のジョセップ(45歳)さんと、その息子トマーゾ(8歳)君です。
小松ば~ら支局長「トマーゾ君もトリュフ狩りですか?」
トマーゾ「うん!うん!」
ジョセップ「家の3代目だよ。」
更に犬のキッカ(11歳)とウーガ(5歳)の2匹も加わり、さぁいよいよトリュフ探し開始!
一行はトリュフを求めどんどん森の中へ分け行って行きます。
支局長「お~、道なき道を…、道はあるか!」
するとその直後ウ―ゴ犬が何やらいきなり見つけたようです。
支局長「あった!?」
ジョセップ「どれどれ?」と犬が掘り出そうとしているのを「おぉ、よくやったぞ!!白だ!」
それを見守る支局長「なんか取り出した秘密兵器。」
それは表面を傷つけないように周りから掘り進める道具のひとつのようです。
すると、
トマーゾ「僕にもやらせて!」
ジョセップ「ダメ!」
掘り始めてから既に10分、徐々に全貌が明らかになってきました。
そして、
支局長「お~でけえ!!それも白!大きいね。これで何gぐらいありますか?」
ジョセップ「これで30gぐらいかな。」
支局長「これで幾らぐらいしますか?」
マッテオ先生「たぶん今だったら100ユーロ(約1万円)ぐらいかな。」
そして支局長が白トリュフの匂いを嗅ぐと、「すげえ匂う。ちょっとガスっぽい。」
マッテオ支局員「ちょっとメタンガスっぽい。臭いね。」
更にこの直後にもトマーゾくんが黒トリュフをゲット!
支局長「この黒で何gぐらいですか?」
ジョセップ「15gくらいかな?」
支局長「黒だと幾らぐらいですか?」
マッテオ先生「15ユーロ(1500円)くらいかな?」
支局長「あっ匂う!でも白の1/5ぐらい。」
マッテオ支局員「全然違う、白の方がいい。」
支局長「白の方がいいね。」
これで勢いついたのか次から次へと見つかりました。
短時間でこれだけの量が見つかるのは珍しく、子供も大人も夢中になってしまうようです。
開始から3時間、日も暮かけたその時匂いを嗅ぎつけたベテラン犬キッカが猛然と土を掘り出しました。
どうやら大物の予感。
慎重に掘り進める事15分――、
ジョセップ「あったあった凄いぞ!これは大きいぞ、もう少しだ。oh~くそ~。」
思ったよりは少し小さかったようです。
支局長「グランデ?まぁまぁ?」
ジョセップ「苦労の方が大きかったな。」
気がつくと辺りは暗くなり始めていました。
実は法律でトリュフ採りは日没の30分前までと決められているのだという。
今がちょうどその時だったようです。
支局長「法律じゃ、これでfinito(終了)フィニート?」
マッテオ先生「終わりだ。」
ジョセップ「終わりにしよう。」
支局長「あ~残念。でもいっぱい採れた!」
両手ですくっていっぱい採れました。
ナレーター「トリフだよ全員集合。」
支局長がことある度に「これで幾らぐらいしますか?」と聞きます。
マッテオ先生「少なくとも全部で500ユーロ(5万円)はするんじゃないかな!?
東京だったら1000ユーロ(10万円)はするんじゃないかな。」
支局長「お~10万円。」
マッテオ支局員「もっと高いかも。」
そして翌日。
前日採ったトリュフは大小さまざまの黒トリュフ4個に、白トリュフ10個ありました。
クラウディアさんも参加し、いよいよ調理開始!!
先ずはマッテオ先生がトリュフを洗うコツを伝授して貰います。
トリュフは香りが大切なのでトリュフ自体を水の中に浸してはいけない!そうな。
先生のお手本の後、クラウディアさんがチャレンジ!
すると、ちょっと粗っぽく洗いすぎているようで、それを見ていたマッティオ先生が、
「今、200ユーロを洗っている事を忘れないようにネ。」とアドバイスします。
クラウディア「あ!今200ユーロを洗っています。」
こうして先生のチェックを受けて合格。
白トリュフと言っても、真っ白ではないかな。
およそ40分かけて全てのトリュフを洗い終えたようです。
そしてマッティオ先生が黒トリュフを削り始めました。
それを支局長に食べてみてと促します。
支局長「え~これがトリュフ!壁紙みたい。」
マッテオ先生「さぁどうぞ。」
45歳ドリフ世代の小松原正勝、トリュフ初体験。「ん?美味しい、日本にこんあ味のものはない。」
続いてはパスタ作りです。
奥様の指導で粉から生パスタを作ります。この日作るパスタはタリヤテッレというパスタ。
もちもちした食感で、ソースが絡みやすいので白トリュフを味わうには最適な種類だという。
タリアヤテッレの打ち上がりに合わせキッチンではマッテオ先生が白トリュフをおろしていました。
お皿からこぼれた微かな粉を指して「これで何ユーロかの損失だ。」
この山盛りトリュフを作ってパスタソース作りにとりかかります。
先ずは熱したフライパンにバターとオリーブオイル、生クリームを入れます。
そこへ先程の白トリュフを全て入れちゃいます。
塩で味を調えて軽く火を通せば白トリュフだらけのソースが完成です。
そこに2分程茹でたタリアテッレを良く絡めれば“白トリュフのタリアテッレ”の出来上がり!!
マッテオ先生の両親も食卓を囲み、昼食会が行われました。
タリアテッレの上に待望の白トリュフをおろし金でふりかけます。
この一枚一枚が少なくても1ユーロするのです。
クラウディア「何十ユーロのパスタですね。」
超セレブなパスタを超庶民の支局長が頂くと、
「ボニッシモ」
マッテオ支局員「美味しいよ。」
クラウディア「すごく美味しいです。」
支局長「幸せそうな顔してるもんね。」
クラウディア「そうですか、バレバレですね。フフフ。」
マッテオ先生の母親「これ食べてれば死なないわよ!」
ここからスタジオトークになります。
所「なるほど。」
羽鳥慎一「お料理の値段を当てる番組をやっているので、白トリュフは高いって言うのは知っていたんですよ。
あんなにかけたらたぶん、大変な額ですよ。」
所「しかも、流通前の掘り立てで香りが凄いんじゃないかな。さぁ呼んでみましょうか。」
関根麻里「小松原支局長っ!」
するとカメラが切り替わると目の前にお料理が並んでいるテーブルに座る支局長が映ります。
小松ば~ら支局長「ということで、今日伺ったレストランはトリュフの名店です。」
所「名店はいいけど、さっき食べたじゃない。」
支局長「こちらがVTRに出てました白トリュフのタリアテッレ、でこちらがフィレなんですが、
フィレには黒トリュフが合うそうです。そしてこちらがスズキのカルパッチョ。早速ですが頂きます。」
羽鳥「これ凄い量ですよ。」
関根「これ贅沢ですよね。」
所「何、ワインなんか横に用意してんだよぉ!」
支局長「Buonissimo!!!ボニッシモ!!!」
所「何がボニッシモだよ!!」
「ということでですね、
私ばっかりではなんですので東京のスタジオにもトリュフ料理をご用意させて頂きました。」
ということでスタジオに運ばれてきたのは、
ベリタリア イタリア語文化教室料理教室講師のマーラ・ブローニャさんに作って頂いたようです。
所「黒い方がツンとくるね。」
女版・高田純次こと!ローラ「生姜みたいな感じ。黒はなんかカビっぽい。」
(なんだぁ!?このローラって子は?物凄くテキトウ~!?? 訳分からん。)
おぎやはぎ「全然うまそうじゃねいじゃん。」
そして白トリュフのタリアテッレを頂きます。
関根麻里「ローラさんいかがですか?」
女版・高田純次!ことローラ「すごいね、とてもいい感じ。」
羽鳥「まとめましたね、ぼんやりと!」
私もトリュフ食べた事ないので食べてみたい。
ところでウンブリア洲ウッピアーノの場所が見つからないのですが…、どの辺にあるのかなぁ~。
アッピアーノというのはあるのですが――。