【笑ってコラえて!ローマ支局】4/17
びっくり人間編 後編
真地ナレーター:続いてのビックリ人間はヴェネツィアの北部にある、

人口およそ1500人のサンタアンナ・タンブレという町にいるという。
ミケーラ「私 紹介したかった人は・・・」
三林「うん」
ミケーラ「そこにいます!」
三林「ここ?」
ミケーラ「ハイ。ちょっとね呼んでみませんか?
リヴィオさんっていうんですね。」
三林「リヴィオさん?」
ミケーラ「ハイ。」
三林&ミケーラ「リヴィオさ~ん!!」
ミケーラ「ほら」
窓から顔を出すひとりの男性
リヴィオ「Hey!」
三林「はじめまして。」
リヴィオ「僕は年寄りに変装した子供なんだよ!」
三林「何をやられている方なんですか?」
リヴィオ「僕はリヴィオ・デ・マルキ 彫刻家なんだよ。これも僕の作品の1つなんだ!」
三林「彫刻さん 彫刻家さん。」
リヴィオ「そうだよ!彫刻家だよ。」
この家とにかくステキ!
めがねの形を模した門扉が洒落てていい感じ~。
三林「それは何ていう作品ですか?」
リヴィオ「『本の家』っていうんだ。」
三林「あぁ~なるほど!言われれば屋根とかが・・・」
ミケーラ「はい。」
三林「本が開いた形になってるねぇ!」
ミケーラ「そうです。煙突はほら!」
三林「あぁ本当だ!」
ミケーラ「煙突はほら!ペンになってるんじゃない。」
三林「あっ万年筆かなぁ」
家の周りに柵がありまして
ミケーラ「これも面白くないですか!」
三林「色鉛筆だ!!」
リヴィオ「この家を建てて23年になるよ!夢に出て来た家を形にしたんだ。」
三林「へぇ~」
真地ナレーター:本の家を間近で見ると壁も本だ。
実はこれおよそ2年かけて一冊一冊手作りした木の本をブロックのように積み重ねたのだという。
ミケーラ「おじゃましま~す。」
三林「うわぁ!す~ご~いなぁ~これ!」
ミケーラ「うわぁ~。」
三林「スゴイ~」
ミケーラ「すばらしい。」
三林「これ!カーテン!」
ミケーラ「本当 おぉ!本当に木だ!素晴らしい。」
真地ナレーター;なんとこのカーテン 一本の木から削り出して作ったもの。
更に壁に掛かっているジャンパーとコートも一本彫り。繋ぎ目は一切ない。
それなのにまるで今壁に掛けたような質感。素晴らしい。
続いて2階へあがると―――、
リヴィオ「もちろんクローゼットの中には自分の服を入れてあるんだ。」
そうするとクローゼットからズボンをとりだしますが、これもまた木彫りです。
三林「うける!」
ミケーラ「うけるねぇ!」
三林「すごいねぇ!」
真地ナレーター:上着は出来る限り中をくりぬき、裾が本物らしく見えるよう工夫がなされている。
三林「でもこんな身の周りの物を題材にしようと思ったのは何故なんですか?」
リヴィオ「木の温もりと香りが大好きなんだ。木は生きている!大理石では出来ない事を表現出来るんだ!」
真地ナレーター:いつまでも少年の心を持ち続けたいと願うリヴィオ・デ・マルキさんは、
決して年齢を明かさない。
そんなリヴィオさん、幼い頃から手先が器用で12歳の時生まれ故郷であるヴェネツィアで、
彫刻家・ヴィットーリオ・ビアゾット師匠に弟子入りした。
そして18歳にして『木』専門の芸術家になることを決意。
1965年工房兼ギャラリーをヴェネツィアにオープン!
以来身の周りにある大好きな物を木で作り続けて来た。
その後1980年頃から国内で注目を浴び始めた彼は、近年ある作品で世界的に脚光を浴びた。
それがこちら、
★★★
フェラーリ型の船だ!フェラーリは買いたいが高くて手が出ない。
それならば作ってしまおうと削り始めたのはいいものの、
純正フロントガラスやライト更に船用のエンジンなどで出費がかさみ、
結局本物のフェラーリより高くついてしまった。
それでもヴェネツィアの人々に笑顔をもたらすことには成功した。
三林「奥様ってどういった方なんですか?」
リヴィオ「日本人だよ!みえこっていうんだ!日本人だよ!」
三林「あっそうなんですか!」
リヴィオ「ソウソウ!!(日本語で)」
三林「そうそう!?」
ミケーラ「すご~い。」
真地ナレーター:そこで現在は奥様の美恵子さんが切り盛りしているヴェネツィアの工房兼ギャラリーへ!
1965年以来の工房兼ギャラリーをヴェネツィア本島に訪ねた。
三林「うわぁ~!」
リヴィオ「みえこだよ!」
真地ナレーター:こちらが奥様の美恵子さん。
おふたりは日本からイタリアへ向かう飛行機の中で出会い、20年前に結婚。
ここで気になるお値段を拝見すると―――、
ミケーラ「値段が書いてあるけど・・・3100ユーロ(約42万円)~。」
三林「ミケちゃん大切に下に置いて下さい。戻して下さい!」
ミケーラ「ハイ。さようなら~。」
真地ナレーター;こちらまるで布が魔法にかかって浮き上がったようなテーブルクロス型テーブルは、
5100ユーロおよそ66万円とこちらも結構なお値段だ。
だが奥様いわく作業工程を見れば値段も納得出来る筈だと―――。
今リヴィオさんが作っているのはトレンチコート、全て手作業なので作り始めはいつ仕上がるか分からず、
完成まで2ヶ月かかることもしばしばだという。
所「凄いねこの人。」
三林「すごいな~どんどん出来て行く。リヴィオさんは木の魔術師ですね!」
リヴィオ「グラッツェ!アリガトウ!」
ここからスタジオトーク
所「あ~凄いねこれ!」
伊達「スゴイ。」
所「あの木の彫刻どうですか?」
長谷川「いや~あの・・・どうやったらこういう生地の質感みたいなの出来るんでしょうね。」
伊達「僕は作品1個欲しいです!」
関根麻里「実はですね 木の彫刻を借りて参りました!」
(手袋、バック、帽子、ブラジャー)
芹那「うわ~!」
関根「皆さん前の方に」
芹那「木に見えない。」
三林「お待たせしました。」
所「凄いねこれ!キャ~!」「ヤッバい もうすごいもん・・・縫い目まであるんだよこれ!」
観客「え~!」
所「はぁ~!」
関根「伊達さん欲しいって!おっしゃってたじゃないですか。」
伊達「欲しいです。」
冨澤「これでいいじゃん!買えば!」
伊達「何でブラジャー買うんだよ!!」
関根「ちなみにお値段は?」
三林「手袋はおよそ10万円(830ユーロ)じゃく。」
伊達「お~10万円するんだ!」
所「10万円だよ。」
芹那「もう一個買わなきゃいけないから20万円ですね。」
伊達「何でもう1個買うの?着けるわけじゃないんだから。」
所「すごいな~チャックもだよ。」
関根「ここの小物が飛び出てる感じとか――、」
芹那「かわいいです。」
所「このくたびれた感たるや凄いよね。」
伊達「これ帽子被れるよ。」
芹那「被っていいですか?」「どうですか?」
観客「かわいい」
伊達「買ったら?芹那ちゃん。」
芹那「はい。」
関根「これはお幾らですか?」
三林「帽子約10万円(830ユーロ)じゃくですね。」
芹那「ありがとうございます!」
伊達「何でオレが買うんだよ!!」
(笑い)
fine
■■2/2終了
私もこういう仕事がしたかったなぁ。
今までのローマ支局の取材の中で一番興味をもった内容でした。