社会人1社目、残業時間は月に100時間程度、週20~25時間。1日4~5時間。一日8時間労働として、休憩1時間入れて9時間、それにプラスして4~5時間。会社に13~14時間いる計算です。1日は24時間。8時間睡眠するとしたら、使える時間は16時間。そのほとんどが会社に使われる。本社に異動したらさらに通勤時間も加算されて、8時間睡眠なんて無理。それを削らないと通勤、勤務、残業、帰宅時間を捻出できない。いや、これがサラリーマンの宿命なんだ。

黄色と黒は勇気のしるし、24時間働けますか、ビジネスマーン、ビジネスマーン、ジャパニーズビジネスマーン♪ そんな歌が記憶にあります。異常ですね。

 

入社してから1年半、まわりの友達はというと、みんな残業は当たり前、特に金融系の人達は同じように夜中まで、しかし彼等はそもそもが年収ベースが違う。メーカー系やサービス系の友人はそこまで残業はなかった。慣れてしまっていたので、そこまで違和感はなかったですが、やっぱり平日に友人たちと時間を過ごせないというのが若い時分に大きな理由だったのだと思います。転職を決意。

 

転職といっても、社会人経験まだ未熟。経験を武器にできるわけではないので、やはり留学経験、語学を強みにしたのだと思います。その頃は、残業生活から抜け出せればいいという投げやりな気持ちだったこともあり、あまり転職活動についての記憶がない。とりあえず、面接に行く時間もあまり取れない(有給取るには病気になるしかなかった)ので、仮病使うのも頻繁にできず、第一面接の時に、ここで決めなければ、もう一度面接来られません、なんて言った気がします。

 

そうして入社した会社もメーカー。肝心のお給料は、額面もボーナスも特に変わらずといった所で、残業が減る分だけ手取りは減ったと思いますが、それから抜け出す為だったので、それは問題なし。

 

金額にして言えば、初任給20万円だったところから、22万円くらいになっていて、ボーナスは3〜4ヶ月?

 

しかし、1社目は寮に入っていて家賃がかなり浮いていたところ、2社目は寮がなく、家賃手当が数万円あったかな?実質は数万円自腹が増えた。残業代減で、家賃負担増なので、生活は苦しくなりましたが、会社は遅くても夜7時位までには出られる生活に。生活の質は上がっているはず。それをうまく使えたかどうかは自分次第ではありますが。。。