遠出の海の水鳥、公園の冬鳥といろいろ見てきたが、お山の方はどうもこの冬寂しいという事で足が遠のきがち。

ルリビタキにベニマシコあたりといったところは見れるものの、ウソ、マヒワ、アトリなど群れで見れればありがたい冬鳥の方はさっぱり。

この冬は特に夏の暑さのせいかわからないもののツグミはじめ周囲に来るのが遅かった。

年も越してだいぶたつのでそろそろどうなったか様子見に。

行き先はこの冬唯一ウソを見ている伊勢原の林道へ。

できれば道路で飛ばれてしまったクロジと合わせて見れれば何よりだが。さて。

 

①予報は晴れのはずだったがお山に登ればどんより、寒い。

 

バス停の終点から林道の入り口まで約2キロの坂を上る。

電車バス利用者にとってこの林道の難点がこれ。

だらだらとお寺、お宿、マス釣り場、等々と周囲を見ながら歩く。

時折沢の方からミソサザイのさえずりが聞こえるが距離があったり茂みに視界を遮られたりと姿は見えない。

この時期汗だらだらにならないだけまだいいがあまりペースを上げ過ぎると汗ばんで後で冷えるので抑えながら40分。ようやく到着。

 

林道を歩きはじめさらに坂を上る。

斜面にシロハラがいたがすぐに上に飛ばれる。幸先、悪。

その後も歩いていくと、静まり返りほとんど鳥の声もしない。

 

②結構距離があるのにさっさと飛ばれたシロハラ。そんなに警戒しなくても。

 

前に路面をクロジが歩いていたあたりに差し掛かると斜面したからこの日もクロジの声が聞こえる。

しかしのぞき込んでも見えない。そのうち別の場所から声がする。

そっちに行って見渡しても、見えない。この繰り返し。

 

仕方なく先へと進む。

一キロ余り歩きクロジ、カヤクグリを見たあたりではホオジロの声はするが茂みの中。

人慣れしていたはずのジョウビタキは少し顔を見せたと思うとすぐに茂みに潜り込んでとつれない。

ルリビタキもジョウビタキと間合いを計るように鳴いて斜面の上に姿を見せたがこちらもすぐ上に飛んでバイバイ。

 

③ちょっと顔見世の後はすぐに茂みの中を移動。こちらも寂しい。

 

結局ろくにカメラをいじる間もなく折り返し。

林道に椅子をおいて鳥待ちのご様子の方たちがいたあたりに差し掛かると木の上にひょいと鳥が飛びあがる。

カメラを向けたとほぼ同時に斜面に富んで姿を消した。

画像を見るとトラツグミ。

 

④絶妙に顔の被っているトラツグミ。この冬見る機会は多いがどうもすっきりしないのばかり。

 

後から他の情報等を見るにどうやらこの辺りが木の実を食べに木の上にとまるトラツグミ狙いの場所らしい。林道の路面に散らばっているのは木の実のようだ。

その場所を抜けて先ほど声だけのクロジを見送った場所に戻ってみると林道わきの茂みに動く姿。

どうやらクロジらしいが、肝心な顔が・・・・あかん。

 

⑤茂みを移動する鳥を撮ってみればまたもやカオナシ。なんでこうなる。

 

そのうちさらに斜面の上を動くもの。

カメラを向けるとやっとクロジの全身が見えた。やれやれ。

しかし距離はあるし日陰の薄暗い場所で写りは超塗り絵。残念。

 

 

⑥全身みれたものの斜面の上の方。遠い、暗い。おまけに角度によっては見えないし。

 

クロジは斜面を移動して死角に潜り込む。

そして目を離すと気配が。

しかたなく周囲を見て回るとヒガラが木の枝を飛び回っているのを見つける。

見上げて写してみるが素早く飛び回るわ枝、葉っぱに重なり写りは厳しいしピントが合わない。

とくに視界に収めてピントがあったと思った瞬間ひょいと飛び移るのには困ったもんだ。

 

 

 

⑦絶妙なタイミングで飛び移るので肝心な鳥のいない画像量産。腕のせいかそれは。

 

ヒガラを追いながらうろついているとすぐ先の水場周辺に鳥の群れが飛び回っているのが見えた。

急いでそちらの方に近づいていくとヒガラの群れが水が滴る岩場にとりついている。

よく見るとメジロも混じっている。

 

 

⑧あわただしく動き回り短時間で上の方に飛び去ってしまったがこの冬もこの丸見えの水場に鳥は来ていることは分かった。

 

⑨斜面の上、高い木の梢近くをカケスが飛び移る。しばらくとどまっていてもこうなる。悪意しか感じない。。。。。

 

しばらく見ていたヒガラたちが去ると再びクロジ探し。

斜面下を動くものがと見て見るとクロジではなく青くないルリビタキ。

ルリビタキは林道を越えて斜面の上へ。さらにちょいちょいと近いところを移動するが枝の陰、金網の裏と撮れない。

ここまでくるとどうもおちょくられているとしか、なんなんだ。

結局まともに撮れないうちにルリビタキは茂みへ。

 

 

⑩近くを飛び回ってくれるのはいいがこちらも芸術的にかぶる位置ばかり。

 

さらに朝から声のしていたあたりから樹の上へ飛び上がってとまった鳥。

クロジだと思うものの空抜けの真っ黒。

何とか調整して姿が見えたらいいところに枝。絶対悪意があるに違いない。

 

⑪うろうろと位置を変えて見上げても被る枝からのぞき込む状態は変わらず。悪態ついてたら道の反対側の木の中に飛んで消えてしまった。。。。。

 

昼も過ぎた時間になったところでギブアップ。

鳥自体は湖畔の林道よりも多いように見えるしそこそこ声も聞こえる。

しかし、見えない撮れない。

林道の出口を抜けてバス停に向かって坂を下りる頭の中で、林道に鳥が姿を見せてこちらを見送っている光景が離れない。

久しぶりに妄想全開の不調な日だった。やれやれ。