土曜日に続き午前中は用事がある日曜日。

昼に出かけての今度の行き先は大磯。

暑いし潮の時間もいまいちだが粘れば西日のころには潮も満ちてきて見やすいかと皮算用をはじいての出発。

 

①西日に染まるアオバトが見れれば暑さを辛抱する甲斐もあるはずだったが。。。

 

しかし、藤沢で東海道線に乗り換えると通勤ラッシュ並みの混雑。

はて?と思うと7月7日七夕、平塚の七夕祭りにお出かけの皆さんだった。

炎天下の海だの山の中だの世の中の動きと無縁の当方、まったく意識していなかった。

帰りの電車も混むかしらんと思いつつ大磯駅。

浜辺に着いたのは1時30分過ぎくらいか。

朝の涼しいうちに見るのがまっとうなアオバト見物とあって鳥見の方はお一人。

あとは潮が引いて陸続きの磯での釣りや水遊びの皆さんばかり。

 

とりあえず周囲を眺めながらアオバトが飛んでくるのを待つ。

待つ、5分

待つ、待つ、10分

待つ、待つ、待つ、30分。

ようやく2時を回ったころに2,3羽飛んできたが、手前は人混雑。

一番遠い岩場にとまったかと思うとそそくさと退去。

 

その後も、来ない。。。。。。

思い出したように数羽、数は少ないしまばら。

 

 

 

 

 

②辛抱強く待っていても閑散。時折まばらに飛んでくるばかりと寂しいもの。

 

その上何回に一回は手前まで来て折り返し。

そのうちあまり来ないので山側を眺めていると湘南平の山あたりで結構な数の群れがUターンして飛び去るのが見えたりして気分も低空飛行。

 

仕方がないので周囲の鳥をといってもドバトを撮るのも自虐的。

結局ずっと周囲を飛行中の2羽のトビ、そして時折通りすぎるウミネコくらいを写すしか。

こんなに真面目にトビを撮ったのも久しぶりだったりして。

そうでもしないと遮るものもない日差し、ただの日光浴だよ。

 

 

 

 

 

 

③撮るものがないので目の前の鳥を。近くてゆっくり飛んでいるが写り具合は・・?

 

4時を回る頃、最初はそろそろ引き上げるつもりの時間だったが潮も満ちてきて磯遊び、釣りの皆さんもいなくなり近くにアオバトも降りてきそう。

確かに飛んできたアオバトは数は少ないが手前に見える。

 

④人気もなくなり潮も満ちて、条件は整った、さて飛んでくるか。

 

 

 

 

 

⑤しばらくは飛んできてさて夕刻にかけてと思ったら、4時を回ったら、一度も来なかった。この日は暑さでアオバトも早じまいだった、のかしらん。

 

この調子で飛んできてくれれば西日にあたるところも写せるかと今までの辛抱の期待もアップ。

しかし・・・・来ない。

結局一時間近く、5時過ぎになるまでさっぱり飛んでこなかった。

目の前にはおあつらえの舞台が。しかし肝心な主役不在では何ともならず。

まだ明るかったがさすがに炎天下の半日、消耗してのギブアップ。

 

結局カメラに慣れたかどうか確かめるにも不十分、十分なのは遮るものもなく浴び放題の紫外線。

まさにUV三昧というところか。

・・・・ありがたくない。