まったく本題とは関係ないものの、ここのところの猛暑についつい。

今年は缶入りが売っていないのでトマトジュースで自作。

適当「レッドアイ」、ふろ上がりにすっきり。

 

 

という話は置いといて、ここから本題。

前日は相席で水場を眺めて久しぶりのお山詣で。

さぼっていたせいでもなかろうが夏鳥がさっぱりと物足りないので連続になるがまたお山行。

せっせと通えば少しはご利益があるか。

 

①この時期、自分のブログを一覧で見ると同じ写真が判を押したように並ぶ。

 

始発のバスに乗っているのは10人あまりと落ち着いている。

さすがにこの暑さ、山歩きに行くのも大変という事かしらん。

いつものように一人バス停を降りて林道へ。

そしていつものようにほとんど鳥の姿に足を止めることもなく坂を上がる。

しかしこの猛暑。スピードを上げ過ぎると汗だらだらと消耗は必至。

ほどほどにと思いつつ目につく鳥は写しては見るものの前日同様リュウキュウサンショウクイは振り回され開けた場所にとまったと思えばかを背けられてといいようにあしらわれ。

メジロの群れを追っかけて写したと思えば微妙な写りのセンダイムシクイ。

いつもの通りしまらないありさま。

 

②茂みから飛び出し開けたところにとまったのはいいが、顔被っている。

 

③センダイムシクイをメジロだと思って写すのはもはやお約束。

 

とりあえず暑さでだいぶよれながら水場に。この日は他に鳥見の方もおらず一人眺めて鳥の様子見。

 

この日もまず来るのはヒガラ。頭上、そして周囲の茂みを移動しながら降りてくる。

そしてひときわにぎやかに周囲を移動して降りてくるヤマガラ。

クロツグミは一瞬姿を見せるがいつものごとく瞬速Uターン。

 

 

 

 

④珍しくないけれどぼちぼちと顔を出してくれる鳥がいるのはありがたい。

少しずつ鳴き声の近づくのを聞きながら待つのも楽しい時間。

 

そのうちあたりがにぎやかになって来たかと思うとエナガの群れが乱入。

あちこち飛び回りさらに複数が同時に水浴びと忙しい。

だいたいエナガに目を奪われていると他の鳥がさりげなく乱入したりするものだがヤマガラ、それに先ほど一瞬顔出したクロツグミがすっと降りてくる。

しかしこちらは再び斜面上へUターン。写した画像は残念ピンボケ。

 

 

⑤エナガの群れが来るとあちこちを飛び回り目移り。気が付くとピンボケの画像ばかり、なんでこうなるんだか。

 

それでもこの日のクロツグミ様はどうしても水浴びするぞモードだったのかしばらくしてまた降りてくる。

残念なのは降りた場所。

一番奥の石の陰。見えるのは首だけ。これでは水浴びしているのやら、これじゃ覗き厳禁だよ。

周囲を歩き回るところは何とか写したものの、ちょっと残念。

まあしかし前日の夏鳥不作の挽回にはなってはきたか。

 

 

 

⑥肝心な水浴びは石壁の向こう。覗き見厳禁ってか。けち。

 

さらにひょいとオオルリの雌が降りてきてさあ水浴びするか、と思ったらなんとそのまま元の方へ飛び出してしまった。

結局シルエットの黒い物体写真だけ。

 

⑦どうも水浴びの気分でないのか、例年一番の滝行のオオルリがさっさとUターン。

 

その代わりではなかろうが今度はミソサザイ。

奥の水場の石の間を出入りして食べ物を探していたよう。

奥までは少し距離もあるのできれいに撮れるわけではないが日の当たる場所ではそれらしく見えたか。

 

 

⑧つれないオオルリの代わりにミソサザイのお出まし。これくらい日差しのある時に出てくれればそこそこよく見えるが、なかなかみんな注文通りにはいかない。

 

結構長い時間ミソサザイが見え隠れして姿を消した後は水場の上の枝にひょいと降りてきた鳥がとまる。

重なった枝に全身被っているがカメラを向けるとキビタキのよう。

しばらく様子を窺っていたキビタキは降下するとさあ、水浴びかと思ったちょうどその時、すぐ近くにキビタキの雌がお出ましに。

するとひょいと連れ立って飛び出しいずれも退場。

なんかちょうどいいところでトンビに油あげてきなあっけなさ。

なかなかそううまくいくものではないか。

 

 

 

⑨キビタキが降りてきて日差しのある所でいよいよ水浴びだ、と思っていたのにひょいとお出ましのお嬢さんにつられて即刻退場。なんなんだ。

 

キビタキが退場したあたりから他の鳥もあまりでてこなくなりちょっとした閑散。

そのまま様子を見ていてヤマガラが出てきてそろそろお昼というあたりで撤退。

 

水場をでて林道を歩きだしすぐ近くの斜面を見下ろすと思いがけず近くにいたクロツグミがいったん気にとまるとすぐに沢の下流の方へ飛んで行った。

もう少し待っていたら果たして水場に来たのか気になるところだ。

 

前日より夏鳥の姿は見ることはできたもののこの日もオオルリの青いの、そしてこの時期気になるオオルリの若鳥はまだ見れていない。

 

まだまだ信心?!が足りないのか。

という事で瞬くはまたお山詣でが続きそう。

なにしろ海も田んぼも暑いので。