6月、7月とお山は遠出とにわかガイド、その他の用事もあったりと気が付けば

毎年出かけているお山に2月近く行っていない。ここ数年では初。

 

稲敷の芦原田んぼの猛暑の徘徊でいささか田んぼには気が向かないところ(アマサギ、今年まだ見ていないという心残りはあるものの)、そろそろお山の夏鳥、特に幼鳥、若鳥の様子も見に行こうかと。何よりヤマビルに虫対策は必要だが日陰で涼しいのはこの時期ありがたい。

ということで久しぶりにお山詣でへ。

 

①久しぶりのお山、変わり映えのしない景色だが人は少なくのびのび。

 

始発のバスからいつものバス停。

この時期林道沿いでの夏鳥は期待していないが、案の定見れたのは暗い林の中さらに茂みを透かして見え隠れするキビタキ。

頭上の茂みを忙しく動き回りまともに撮らせてくれない(下手だから)リュウキュウサンショウクイくらい。

 

 

②腕の悪いのは承知ながら何キロも歩き回ってこんな写真だけならわざわざ来る気にはならなさそうな厳しい林道。

 

今年初の鳴きながら飛ぶホトトギスは当然撮るのは間に合わず。

さらにだいぶ上ってきたあたりで斜面の上を移動する音。

見上げると茂みの間をシカが斜面を駆け上がっていく。鳥を見る前から動物、この時点でどうもこの日はダメそうの予感が増してくる・・・・・。

 

③はるか頭上の茂みの間を見え隠れの鹿。マイ鳥見あるあるではこの後の展開にはまったく楽観できない。。。。。

 

足をほとんど止めることもなくすいすい林道を上って水場に。

5月は結構他に見に来る方もいたがこの日は無人。

と思って見ていると時期にご婦人が一人林道を上ってきて水場へ。

 

ご一緒しながらお話を。

最近偶然水場の奥に鳥の動くのを見かけてここを見つけてから通うようになったとの事。

しばらく見ていると自分には珍しくカケスが降りてきた。

 

 

④自分が見ているときはあまり下まで降りてこないカケスが出た時はまだ運が残っているかと思ったが。。。。。

 

その後はしかしヒガラ、ヤマガラがぼちぼち水浴びをしに来るくらいと結構閑散。

ご婦人に斜面を見え隠れするヤブサメを見つけていただいて写すも薄暗く写りは残念もの。

しばらく来ていないうちに水の流れの様子も変わり鳥が降りてきて水浴びをする場所も変わったようでちょっと勝手が違う。

 

 

 

⑤ヒガラはそこそこながらヤマガラ、メジロのお出ましが寂しいのも原因は〇〇のせいか。

 

⑥どんなにぞんざいに写してもなぜか他よりよく撮れているように見えるヒヨドリ。

これもマイ鳥見あるある。

 

⑦相席の方に見つけていただいたものの薄暗くて(言い訳)塗り絵仕立てのヤブサメ。

 

鳥が来ない原因なのか、水場を見ると動くもの・・・あらヤマカガシ。

蛇が出てきてはさすがに鳥は寄って来ないか。

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(このあとちょっと「へび」のお写真注意です)

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⑧鳥の出没するあたりをするするとはい回るヤマカガシ。自然相手に詮ない事だが、およびじゃないよと言ってやりたい。

 

しかしそのあとホオジロが来てじっくり水浴びをしていったのでそうでもないのか。

このあたり鳥はどう思っているのやら。。。

 

 

⑨知ってか知らずがヤマカガシの通った後、近くでじっくり水浴びをしていたホオジロ。存在を認識していたのか、いないのか。。。。。

 

その後も結局めぼしい夏鳥には出会えず今一つ不調のまま。

昼過ぎに水場を後にして撤退。

 

夏鳥は久しぶりの不調、やっぱりお参りしないとご利益がないのかしらん。

であればとりあえず通うしかないか。涼しいし。

 

⑩夏鳥不足で物足りなさのついでに夏の花。やっぱりご無沙汰してたのでご利益がなかったのか、またお参りだ。