カメラに慣れるため(同じのなのに変な話だが)適当なところへ出かけよう。
行き先は前日強く雨が降っていたのでお山の水場もちょっと厳しいかも。
天気はすっきりの予報なので海でアオバトでもと大磯へ。
早起きして現地に到着は朝6時半過ぎ。
すでに暑い。
浜では10人以上の方が列をなしてカメラを海に向けている。
予報通りお天気。富士山も見えていい感じ。
①天気もいい感じ。飛んでいる鳥でカメラに慣らしておきたいところ。
様子を見ていて15分ほど。
ようやくアオバトの群れが海に飛んできた。
回り込んで岩場の方へ。
ファインダーを覗いて鳥の群れを追う。
カメラは同じなのになぜか見え方が違うのか、ぼやけているような。
というか意識して目を凝らしてみていないと焦点が合わないような。
そして何とか姿をとらえるとシャッターを・・・これどこにピント合っているのか。
いや、いないのか。
何年も使い続けているうちにそんなややこしい設定にした覚えもなし。
なんでこうしっくりこないのか。
②日差しの向きで変わる明暗についていけず白っぽかったり黒いシルエット。。
③空が背景でない時は9割がた心霊写真。それなりに見れたのはこの数枚くらい。
ピントが合わせられず・・・。
④日の当たる岩場に降りるとやたら白っぽくなったり、いまいち写りが荒かったり。
はて今までもこんな感じだったか?
10~15分おきにアオバトは飛んでくるが調子が出ない。
お山は前日の雨を心配してやめたがアオバトも前日の雨の影響で塩水呑む気にならんのか、来るのは来るものの一度に数羽と寂しい感じ。
他にというとはるか沖の浮きにウミネコらしいのがかなりとまって時折飛び回っている。しかし遠すぎて塩粒。カメラが新しくなっても写りが良くなるわけもない。
⑤はるか沖の点、ピントを合わせようとすると目の前から消える。見れてもこんなもん。
不意にコアジサシが飛んでくるものの岩場の先で急降下。これも遠い。
⑥カメラのテストにはなるものの写っても遠すぎてうれしさ半分のコアジサシ。
それらを眺めているうちに日が高くなると気温もさらに上がり暑い。。。
朝早くから見ている方はぼちぼちと撤退。
入れ替わりではないが、潮が引いて広がる岩場に釣り人、磯遊びの家族連れが進出。
そうなってくるとアオバトは岸から離れた岩場にしか降りてこないし太陽は岩場の正面。厳しい厳しい。
結局きちんと写っているんだかよくわからないまま、9時頃アオバトの飛来も一段落といった頃合いで撤退。
朝もまだ早いので一駅戻り平塚で下車、随分久しぶりだ。
バスに乗り田んぼの方へ。
⑦朝は海と富士山、昼は田んぼと富士山。鳥は不調でもお山好調(いいのかそれで)。
バス停を降りて田んぼを見て回る。
アマサギ、は期待はしないがせめてこの時期チュウサギは?というところだっが。
・・・
・・・・。
いません。
周囲を見て回るがアオサギ、そしてコサギにダイサギが数羽と寂しい限り。
こんなものだったか。。。
⑥歩き回って見かけたサギは数羽。なんか今年サギに避けられている???
セッカの声はしきりとするが無情にも飛び回り近くに降りては来てくれない。
畑地に差し掛かると見つける間もなくコチドリに飛ばれ。。。
それでも何とか田んぼから畑地に飛び出したコチドリは見れた。
けれど、なんか物足りないし写りも後で見返すとこんなものかと微妙にもやもや。
⑨田んぼ近くの畑地。鳴き声で近づくと飛ばれたコチドリ。別のコチドリは何とか見れたものの背後の地面にピントがあったり、あとでみて???の感じ。
⑩鳥は不調、富士に続いて被写体が現実逃避・・・。何度も上空を旋回していた飛行機。
⑪不調な時はこんなもの。騒がしいオオヨシキリも茂みからなかなか出てこない。
昼頃、暑くなってきたのでバス停に向かって歩いていくと上空をサギ?らしいもの。
なんかどうも調子が上がらず黒い物体になってしまったが、ゴイサギ。
よく考えたらアオバトに続いてこれも今年の初見というところか。
いるんならもっと早く出てきてくれよ、とぼやくのみ。
写りも鳥も微妙な一日だ。
⑫もうすぐバス停というころ上空を通り過ぎるゴイサギ。田んぼでは随分みていない。