１０日ほど前に下見がてら日帰りした軽井沢に今度は一泊での遠出。いわば本番。
とはいえ予定を決めた直後は両日ともに傘マークの最悪の天気予報。
やめようかと思ったがそのうち初日は大丈夫そうというので予定通り出かける事に。
始発で地元を出て東京から６時台の新幹線で軽井沢。
数分で改札を出てコインロッカーに荷物を預けてバスにとび乗り最初の目的地に到着したのは８時前。
・・・こういう時だけは勤勉な自分。
①駅から急いでバスに乗り最初の目的地は８時前。地元を出て４時間弱。勤勉だよ。
②馬鹿の一つ覚えよろしくここでもツバメを見ればパチリ。なんと虫を追っかけ捕らえたところが写っていた。小さすぎるけど。
農道をあるいて休耕地を眺める。
まずは最初のお目当て、ノビタキ。
今回も黒頭の雄は一羽だけ。ただし前回より少し近いところで見れた。
③数が少ないので見つけられるとほっとして写すノビタキ。
ホオアカは相変わらず一番目立つところにとまっているのですぐわかる。
さらに路肩にとまったりとスズメ並み。
④ホオアカは目立つ場所でひらひらと飛び回る。本当にスズメ並みに目立つこと。
アオジは茂み、草地の地面にいて見つけにくいが時には電線でといった感じ。
⑤電線でさえずるアオジに高原気分。
今回のもう一つのお目当て、前回見れなかったコヨシキリ。
オオヨシキリより暑苦しくない（？）鳴き声が聞こえてくるのでいるのはいる。
しかし去年は草の先端、枝の先と目立つところにとまっていたのに今年はオオヨシキリと共謀するように芦の茂みの中。見えないだろ。
⑥声ははっきり聞こえるのになかなか見つからないコヨシキリ。見つかったのはいいが揺れる揺れる被る。農道から遠くの点、よく見つけたもんだ。
⑦オオヨシキリもなかなか上まで登ってこない。やっと見かけてこれもパチリ。
ようやく声を頼りに最初に見つけたのは茂みの奥、穂先にとまる姿。遠かった。
その後も茂みから顔をのぞかせたところを撮ったものの被るボケると厳しい。
歩いていると他の場所に鳥見に行かれた方が現地で勧められてきたという事で親子で見に来られたところに遭遇。
少し話しながらご一緒に鳥見。
その後おわかれして歩いているうちに雲の切れ目から日が差してきたのでノビタキをもう少しちゃんと写したいと思って行って見るとあら別の場所に移動したか見当たらない。まあ生き物相手だと思惑通りにとはいかないものか。
そのうちバスの時刻が来て今度はバスで中軽井沢駅の方へ。
⑧遠くでホバリングしているのは毛足がながいけどタダノスリ？
⑨バス停近く、コムクドリは見れず代わりに？オナガが電線どまり。
少し手前で降りて川沿いを眺めたが目新しい夏鳥は見れず、駅からさらに北へ歩いて午後の目的地、軽井沢野鳥の森周辺へ。
入口近く、林道を歩いていくと低い位置からテンション低いオオルリの鳴き声。
見回すと目線の高さくらいのところにオオルリの雄。
雌と呼び合う時のような鳴き方だが周囲に鳥の気配はなし。見ているうちに湯川の対岸の方へ遠ざかった。なんだったんだか。。。。
⑩テンション低く鳴いていたオオルリ。肝心なところに枝、まあこんなものか。
公園わきの林道を歩く。
別のオオルリはまだ彼女募集中か高い梢で熱唱中。遠すぎ。。。
コサメビタキも首が痛くなる前をせわしなく飛び回る。
⑪この夏のコサメちゃんはつれなすぎ。真上すぎて首痛い。
林道わきの河川敷、茂みの陰の流れではいつの間にかシジュウカラが水浴び。
林道からミソサザイの沢をさかのぼる。
いままで必ず至近距離で見れたミソサザイには見放されて遠い、厳しい事。。。
沢をさかのぼって以前見つけたいわゆる水場を眺めるとセンダイムシクイ、そして頻繁にメジロ、ヒガラが水浴びに来ている。
沢をのぞき込んでいると背後からヤブサメの声。
ちょうど死角だったのか薄暗いが結構近くでヤブサメのさえずる姿を眺める。
⑫遠出をしているのに水場でしか鳥が撮れないのが情けない。。。
⑬水場を見下ろしていたら背後でヤブサメ。珍しく近くでさえずりを見れた。
沢を下り別の入り口から森の園内。
午後お昼過ぎで閑散なのか周囲に鳥の気配はない。
遠路脇の流れを眺めていたら周囲の茂みからエナガが二羽降りてきて水浴び。
⑭結局最後も水場での鳥を撮ってのこの日の締め。コルリもノジコもどこへやら。
結局まぐれ当たり以外はここでも水場頼みというところ、情けない。
午後三時も回りまだ早いものの成果いまいちと気分のそこそこで近くのバス停から軽井沢駅へ。
残念ながらというかこの日はコルリもノジコも姿どころか声すらも聴かず。
なんか見れる気もしなくなってきた。
翌日は午前中雨かもという予報。果たしてどうなる事やら。
⑮これも馬鹿の一つ覚え。去年食べきれずギブアップしたにもかかわらず全く同じ注文してやはりカツ残り１枚で降参。フライドポテトやめときゃいいのに頼むからだよ。学習しない。。。