連休でだらだらと出かけたりしているうちにすっかり更新が滞り。
でいつものように細かい記憶は忘却の彼方、ということで手短に在庫の処分にいそしまねば。。。
いつものお山でとりあえずキビタキも見れたので今度はもう少しちゃんとオオルリが見たいと林道へ。
日向かどちらにしようと迷ったものの結局楽な湖畔の林道へ。(バス代高いのに)
①オオルリをもう少しよく見たいというのは口実で、バスを降りて楽に林道へというのが本音だったり。安直。
始発のバスでお山へ。と言っても平日は遅いので林道に入ったのは9時前。
歩き始めるとすぐに行く手のお山の上からオオルリの声。
見つけた姿ははるか頭上。さすがにこれは今日のお目当てには・・・。
②こんな場所の鳥が見つかるのになんで近い場所の鳥が見つからないのがいつも謎。
しかしこれだけ距離があってもしっかり聞こえる声はさすがだけど。
さらに歩いていくと斜面の上からセンダイムシクイ。今年もチヨチヨと耳にするものの相変わらず手ごわいがこの時は珍しく(自分にとって)葉のない枝を鳴きながら移動していたので何とか撮れた。(相変わらず真下のお腹ばかりだけど)
③いつもは葉の重なる茂みを見え隠れのセンダイムシクイ。すっきり見えたがお腹だけ。
その後は閑散、近くで。聞ける、見れる鳥もなくすいすいと金沢橋のあたりへ。
手前でちょいと遠めの枝にとまる鳥をとりあえず写してみたらコサメビタキ。
どうもこの夏波長が合わない。。。。
④ひょいととまりすぐに飛ばれたのはどうもコサメビタキ。どうも相性が。
橋の手前の草地の奥では茂みのあたりでおそらくコマドリ目当ての方らしい姿。
ヤマビルでそう。。。
この日も橋はわたらず金沢林道の方へ。
歩いていくと小さな滝あたりで鳥を探している方が。
どうやら近くでコマドリの鳴き声を聞いたとの事。
他にもこの辺りで声を聞いた方がいたが自分は声も姿も。やっぱりこれも相性か。
⑤金沢林道、ここでは斜面に生えた木の梢にとまるオオルリが目線以下の高さで見れる。ただその時は遠いが。
さらに歩くと通り沿いに鳥見の方が並んでいる。
前回自分もここでオオルリを写した場所で通りかかった時もちょうど林道わきの木の上にオオルリがとまっている。
歩いてきた自分の方向からは逆光気味で黒っぽい物体のよう。なんだかなあ。
⑥梢から移動して近くに来たところを見ることも。ただ角度が悪いとどう見ても青に見えない。
すぐに飛び去ったオオルリを見送りさらに先に歩く。
すると林道脇の木からオオルリの声。
先ほどのオオルリとは別の雄がさえずっている。
近いのはいいが思いっきり逆光。
いろいろうろうろ歩いては様々な角度で写してみる。
そしてオオルリもちょこちょこ位置を変えながらさえずり続けている。
結構じっくり見れたものの、どうもすっきりと見た感じの深い青で写っているのは・・ほとんどない。
てかてかと白いか、黒っぽいかオオルリの瑠璃色は、腕不足の自分にはハードルが高すぎだ。
⑦散々撮っても青に見えないのがほとんど。日が当たれば白ピカ。逆光を見上げれば真っ黒黒。瑠璃というイメージには程遠い。
オオルリを見て林道を折り返しゆっくりと入口の方向へ歩いていく。
トンネルの手前でようやくキビタキの姿を見かけて写す。
⑧オオルリと違い声はすれども目につくところで熱唱とはいかないキビタキ。
なかなかじっくりとは写せない。
その後もキビタキが林道の斜面上の木の中を見え隠れするのが見えるがすっきりと写すのは難しい。
入口近くの水場までくるとコゲラが降りてきて水浴びを。
他の水場でも見たことがあるがコゲラも結構水浴び好きのようだ。
⑨水場に降りてきたコゲラ。降りたところは林道からはほとんど死角、残念。
コゲラを眺めていると背後の茂みをちらちらと動く姿。
細かい枝の隙間を眺めるとセンダイムシクイ。
こちらはすでに水浴び後のお休みだったのかまったりと動いているので結構落ち着いて見れた。どうも手間の枝でピントはすっきり合わなかったもののこの夏ようやくお腹写真でないのが見れたからよかったか。
⑩水浴びの後で休んでいたのか珍しくちょこちょこ動き回らずにいたセンダイムシクイ。細かい枝に引っ張られたかピントがちょっと残念。
帰って画像を眺めるとやはりオオルリの色。どれも微妙。
瑠璃は青だけど青くない。困ったものだ。