ネットで桜にコムクドリのやってくる写真があげられていた。
毎年春にコムクドリが相模川沿いの桜並木にやってくる。
昨年はタイミングが合わずサクランボ+コムクドリを見に行ったが今年はまだほぼ満開状態。
ぜひ桜の花と一緒のところを見たいと出かけてみた。
①満開は微妙に過ぎたあたりか。とはいえここにお目当ての鳥が来てくれればいい感じには違いない。
とりあえず桜の木にとまる鳥がいないか並木沿いの遊歩道を歩いていく。
しかしそう簡単にはコムクドリは見つからない。
②がさがさとにぎやかなのはヒヨドリ。恩田川の桜並木とこれでは変わらない。
お目当ての鳥は見当たらないというか桜にやってくる鳥も例年より少ないような気がするがどうなんだろう。
③コムクドリは見つからないし見つけた鳥は桜以外の木にとまる。不調だ。
見かけた鳥はなかなか桜には来ない。
周囲はツバメが近い距離を飛び回っているが追っかけだせばキリがなさそうなので自粛。
④河川敷からはヒバリが飛び立ち春らしくさえずりまわる。しかしキジは川の対岸から声を聞いただけ。
お目当て以外の鳥もなんか例年になく寂しい。ムクドリもほとんどいないのでひょっとしてコムク?というドキドキ感もない。寂しいもんだしお目当てを待つ間の時間つぶしにもままならぬ。
⑤結局撮るものがなければ写すのはスズメ。花びらを咥えるのもいて思わず「あんたはニュウナイスズメか」と突っ込みたくなる。
結局桜にやってきて写したのはほとんどスズメ。
花を咥えての写真でこれでニュウナイスズメを見に行く手間が省ける、訳がない。
あまりに桜並木に鳥が来ないので川沿いの道を少し歩いてみる。
まだツグミがとどまっている。
一方でメジロは木の梢近くで熱唱中。ウグイスはさえずりのリハーサル。
⑥河川敷当たりの木々を眺めている方が鳥が多いのもわびしい話。おまけにウグイスをじっくり見たのは今年初めてかも。
その後桜並木をまた歩き到着から約4時間。
足は疲れての待ちぼうけでギブアップ。
帰り道頭上ではチョウゲンボウのお見送り(なつもりはなかろうが)
⑦トビにしてはなんで同じ場所にずっととまっているんだろうと思ったらチョウゲンボウだった。歩き疲れでぼけっとしてたのやら。