9時少し前、西なぎさへの通路の門が開いて橋を渡り入る。
西なぎさにはイベントの準備かすでに人が入っている。
潮の引きだしたなぎさには点々とミヤコドリの姿が。
①なぎさ橋をわたり西なぎさへ。潮の引き出した正面はミヤコドリが点々。
東西なぎさの間の様子を見になぎさの先端の方へと歩いていく。
浜の波打ち際にはスズガモが休んでいる。
なぎさの先端の方へ歩いていこうとあたりを見回していると・・・?
ご一緒の方向へ歩いている方になんとなく見覚えが。。。
先方も首をひねりながらしばし・・・・
あらっと思い出したのは先日タマシギの遊水地でお会いした鳥友さん。
あいかわらず顔を覚えられずの自分の不審な挙動で失礼いたしました。
思いがけずの再会でご一緒に周囲を眺めることに。
干潟にいたミヤコドリは開門で人が増えたのもあって散らばったり東なぎさの方に飛んで行ったり。
また何羽かは東なぎさの手前の牡蠣礁あたりをうろうろしている。
②ミヤコドリは西なぎさの干潟からぱらぱらと東なぎさの方へ飛んでいく。飛んでも貝を落とさない根性のあるミヤコドリも。えらい。
東なぎさの浜からはダイシャクシギが飛んでくるがこちら側に着陸せず土手の向こう。
そしてホウロクシギも東なぎさから飛んでくるが着陸は自分たちのいるところから一番遠い東なぎさの北側。
なかなか近くでは撮らせてもらえない。
③ダイシャクシギが飛んだ時はうまく撮り損ね。繰り返し飛ぶホウロクシギも後から見るととほほな写り具合。
その間にもぱらぱらミヤコドリが飛んでくる。
どうも苦手な空中戦。。。
先端の方から周囲を眺めると東なぎさの沖にはスズガモの群れ。遠い。
そして西なぎさの沖には数羽のハジロカイツブリ。
すっかり夏羽になっているのはいいが数が寂しすぎ。
新浦安でも外海でもこの冬はハジロカイツブリをほとんど見ない。
④沖の方を眺めてスズガモばかりと思って撮ってみたのはウミアイサ。いかに自分の観察力がいい加減かは帰ってからさらに実感。
⑤東西なぎさの間には泳ぐ鳥は少ない。カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリもまばら。
⑥ハジロカイツブリの群れは数羽とこじんまりし過ぎ。大勢で一斉に潜るところが見たかった。
そのうち鳥友さんが水際に降りたズグロカモメを見つける。
ズグロカモメの頭は黒くなりかけのごま塩状態。
そろそろすっかり黒くなっていたころかと期待していた鳥友さんはその微妙な感じにえらくがっかりといったご様子。
自分はここ最近すっかり葛西も三番瀬もご無沙汰でズグロカモメも久しぶりなので見れればOK。
ズグロカモメもほかの鳥と同じようにやたら飛び回る。ふわふわと周囲を飛んでは急降下してカニを捕まえている。
旅立ち前に体力をつけるという事か随分な数のカニを食べていた。
⑦ふわふわとした感じで飛ぶので撮りやすそうなんだがいまいちピントが。しかしこの日は食べるのに集中していたのかずっと周囲を飛び回りじっくり見れた。
⑧ユリカモメも飛ぶ。飛んでいる鳥を写す時間が長いと目は疲れる、肩は凝る。
ズグロカモメを見ているといつの間にか東なぎさの水際にはダイシャクシギが歩いている。
飛んできたわけではないようでいつの間に土手の向こうからこちら側にきたのか。
はて。
⑨気が付くといつの間にか対岸の浜、水際を歩いているダイシャクシギ。歩きは結構早かったり。
結構いろいろ見れたもののクロツラヘラサギは一度東なぎさで一羽いるのが見えただけ。
⑩クロツラヘラサギは見れたのはこの一瞬。西なぎさにも飛んできたというが一体何時くらいだったのやら。見れずに残念。
⑪見ている鳥は片っ端から、なんでも飛ぶ。アオサギも飛べばコサギも飛ぶ。勘弁してくれ。。。。
開門から二時間近く周囲の鳥を見たところでこの日のもう一つのお目当てへ。
だいたいいつも混雑している印象しかなくて入ってみたのはこの日が初。
その後すぐ行列ができたのでちょうどいいタイミングだったらしい。
⑫ブロ友さんに感化されて普段散歩で食べない昼を。三元豚ロースかつカレー。
その後もう一度西なぎさへ行って見たものの目新しいものは見れず潮もだいぶ満ちてきた。
結局クロツラくんは飛んできてくれなかった。
この日同じ場所におられたブロ友さんは西なぎさに降りてきたのを見ておられるが果たしてご飯を食べている間だったのかしら。だとすればこれも鳥見あるあるか。
⑬東なぎさを眺めてみればミヤコドリが。三番瀬とここで長期滞在する数が年々増えているような。
その後鳥類園も回ってみたがこちらもお昼休み状態でお昼下がりといったあたりで撤退。
鳥友さんとは偶然ご一緒したが、さらにこの日同じ場所、同じ時間帯でブロ友さんがお二人見ておられたとか。
まあここ最近ダイシャクシギにホウロクシギがみられてクロツラヘラサギも春活発になるとなれば興味もわくところ。
お知り合いだけでなく野鳥の会の探鳥会、公園の観察会もあったらしく盛況だった。
で、相変わらずのうかつな観察力。
随分早い渡りかこの直前見られていたオオソリハシシギ、見れなかったなあと思い帰って画像を眺めていると・・・・。
頭上近くを飛び越えるミヤコドリを適当に写していたらあら、一羽違うのが。
写している時にはまったく気が付かずというのが悲しい。
やっぱり飛びものは苦手だ。まったく。
⑭結構近くを飛んでいたのに全く気が付かず。一体何を見ていたんだか。やれやれ。