トラツグミに振られまくったここ最近。

気分を変えようと今度は湖畔の林道に。

今回のお目当ては当たり年のアトリ、そしてマヒワ。

アトリはさすがによく目にするがいまいちまともに撮れない。ましてマヒワは一度群れを見ただけ。

他の方のブログを見ても群れがいるならそろそろ見れてもよさそうなものだが。

寅ちゃんではないがあまり見れないとやっぱりへこむ。

 

①どんより曇った天気でお山に登れば低いところが白くかすんでいる。

 

という事でマヒワの黄色を求めて林道へ。

入口から歩いてすぐ、沢に差し掛かるとやたらにぎやか。

橋から下をのぞき込むと、カエル。やたら平べったいカエルが元気に泳ぎ回っている。

これは冬眠明け?いよいよ春も近いという事か。

 

②にぎやかな声の出どころはと下を見ればカエルがてんこ盛り。春は近い?

 

カエルは置いといてさらに先に進む。

するとまず遭遇したのはこの日もウソ。この冬ウソは間違いなく当たり年。

数羽が枝に。

そのうちアカウソらしいのを写していたらどうもバランスが。

あれ尾羽が亡くなっている、どうしたんだか。

ずんぐりした体形がますます丸っこい。無事に冬を越してもらいたいもの。

そしてウソの近くではこの日もガビチョウ絶唱中。はっきり言って、うるさいぞ。

 

 

③この冬ウソはよく見れた。よく見れた鳥もいれば見れない鳥も・・・。

 

④見たいとあまり思わない鳥もじっくり見れるかと思えば見れない鳥も・・くどいぞ。

 

その後はアトリを見るものの高い木の上。カラ類、ジョウビタキは枝被りと写真にならずだらだら進む。

 

トンネルを抜けて少し行くと以前と同じ木の上でアトリとウソが。

ここ、見れるのはいいが枝ごちゃごちゃ。撮ってはみたもののやっぱりほとんど没。

 

さらに進んで金網のあたり。この日も一応カヤクグリは見えたものの金網から飛び出した枝どまり。

背景ごちゃごちゃでピント厳しい。

 

⑤前回の雪依頼カヤクグリがまた見れるように。見れたり見れなかったりなかなか思うようにはいかないものだ。

 

金沢橋の手前ではまだ残る木の実を食べにジョウビのお嬢さんに青くないルリさんが出没するがすっきりしたところにいてくれない。

 

⑥ジョウビタキが来たものの被って写し損ね。

 

⑦入れ替わりにルリさんも来てと落ち着かない。いないときはいないのに出てくるときはばたばたと。焦っているうちにいなくなるのもお約束。

 

橋を渡って早戸川橋までたどり着く間は不作。

アトリを見たもののここもまた枝被り。

 

⑧この冬アトリも随分見たもののどうもすっきり見れた気がしない。どこにいても被って見えるのはなんで。

 

早戸川橋で折り返して戻ってくるとまたウソが。

ここも微妙に枝多いがとりあえず写す。

この近くで前にマヒワを見たのだがこの日はそれらしい気配もない。

⑨探している鳥以外は良く見えるのも鳥見あるある。うれしくないが。

 

金沢橋を渡ると木の実のあたりに今度は青くないルリさん。

そして一羽、ベニマシコがお出ましに。

 

⑩これでこの林道のめぼしい鳥は一通りみれたんだが、肝心な黄色ははて。

 

林道の入り口の方に向かって歩きだいぶ近づいてきたあたりでまたベニマシコ。

お食事タイムで次第に集まるギャラリーを気にすることもなくもぐもぐ。

 

 

 

⑪雪の後にみたベニマシコか。人目も気にせず栄養補給。見渡せば周囲にギャラリーがいっぱい。

 

一通り写した後は林道わきの宮ケ瀬園地の方を見て回る。

園内の立木にアトリがとまっているがすっきりした場所のはすぐに飛ばれ、動かないのは枝被りにピンボケ。

 

 

⑫腕が悪いのはわかっている。しかしだ、これだけ眺めて写しまくってなんでこうぱっとしない。アトリだけ。もはや理解不能。

 

寅ちゃんもトラウマものだが、アトリの撮れなさもそれに劣らず。

さらに、この日も結局マヒワは見れず、黄色はいずこの世界。

 

ひょっとしたら見ているのに頭が認識していないのでは・・・もう妄想の世界。

困ったもんだ。。。。。