サルハマシギを求めて干潟をうろついた一日。

春の渡りも後半といったところだろうか、それぞれの場所でシギ、チドリを眺めてきた。

 

まず三番瀬。

潮が引いていく水際にはハマシギ、ミユビシギの群れ。

サルハマシギを探している間に群れからはぐれてうろついているダイゼンも見かける。

 

 

①一番の多数派はハマシギ。この時期みな腹黒だ。

 

②ミユビシギも冬は雪見だいふくのように真っ白もこもこが派手な色に衣替え。

 

③ダイゼンもすっかり白黒ツートーンカラー。

 

人出と鳥のご機嫌次第だが、潮の引いた一番手前、貝掘りの人たちも沖に進出してできたいわば「ブラインドゾーン」にちらほらシギ、チドリが見れる。この場合は結構近く見ることができるがこの日はメダイチドリの他、オオソリハシシギ、チュウシャクシギが飛んできて水たまり周辺を歩き回っていた。

 

 

 

④潮の引ききった一番陸地より、日によっては近くに鳥が。メダイチドリは浜から一段上った草地の端まで来ていた。

 

 

 

⑤オオソリハシシギにチュウシャクシギも沖から飛んできて人の間を水辺伝いに歩き回っていた。

 

谷津干潟に移動してサルハマシギが近づくのを待っている間に他のシギを見て回る。

サルハマシギ、ハマシギのいる群れには多数のトウネンが混じっている。この日は何年かぶりで数百羽はいたらしい。

残念ながら干潟の端、通路から近く見えるあたりには来てくれなかったが赤くなったのがあれだけいると結構な眺めだった。

 

⑥数百羽のトウネンというのも久しぶりに見たような。ヨーロッパトウネンも混ざっていたらしいがお手上げ。

 

干潟の東端にはハマシギにキアシシギ、それにキョウジョシギが混じっている。

少し北側に歩いて行くとメダイチドリが、ただし数はあまり見ない。

 

⑦ようやくこの日初見のキアシシギ。そのうちキアシシギだらけになるんだろうが。

 

⑧ハマシギはここでも一大勢力。(わが腕ではこれが精いっぱいの飛びもの)

 

⑨今年は谷津ではあまり見ないキョウジョシギ。他の所に滞在中?

 

牡蠣礁の方にはチュウシャクシギも飛んできて歩き回ってはカニを捕まえて食べていた。

もう少し水位が上がってくれば次第に狭くなる陸の部分にシギも集まっておしくらまんじゅう状態

、と期待して待っていたのだがハヤブサの出現雲散霧消となってしまった。残念。

 

 

⑩牡蠣礁でマイペースで蟹を食べまくりのチュウシャクシギ。

 

 

⑪北に渡らず居残りを決め込んだのかカンムリカイツブリはすぐ眼の下。近い。

 

葛西臨海公園では昼過ぎ、休みとあってそこそこの人出。

あちこち見て回らず汽水池へ。

 

杭の周辺にはキアシシギにチュウシャクシギ。

それに今年初見のソリハシシギ。しかし早い、相変わらず忙しく動き回るので落ち着かない。

 

⑫満潮が近づく葛西でお馴染みの光景。杭の上のキアシシギ。

 

 

⑬水かさが増すとチュウシャクシギも杭の上。

 

 

⑭やたら早足のソリハシシギ、適当に撮ったら大半ブレていた。

 

アオアシシギは池の奥、水門の方。

同じく池の端の方では干潟のシギ、チドリではないがタシギ、イソシギの姿も見られた。

 

⑮アオアシシギはつれなく隅の方を歩き回ってばかり。

 

 

⑯この日は「ちゃっかり干潟のシギ」組のタシギにイソシギも顔を見せる。

 

とりあえずサルハマシギにくわえて、オオソリハシシギ、チュウシャクシギ、ダイゼン、キアシシギ、

アオアシシギ、ソリハシシギ、キョウジョシギ、ハマシギ、メダイチドリ、ミユビシギ、トウネン、タシギ、イソシギと14種類、この時期のめぼしい所は見れたのだが、あと一種類、オバシギだけ見れなかった。

残念と思っていたらその日の谷津干潟観察センターのHPではオバシギもいたことになっている。

どうやら昼前、干潟の中央一番遠いあたりにいてハヤブサ来襲とともに飛び去ったらしい。

 

前回干潟に行った時もすれ違い、毎年のことだが春の夏羽のオバシギとはどうも相性が合わないのか。今年もなんか見れずじまいになりそう。

見れる鳥はまたか、というくらい見れるのにダメな時はなんでというくらいに外す。

相性なのかなんなのか。

 

⑰オバシギのかわりに「お」つながり(つながらない)で、風が吹いて揺れまくっていたのになぜかかたくなに枝にしがみつく「オ」ナガ。オチがついてない・・・。