水場での撮影は、基本的に鳥の来るのをひたすら待つ。

待ち時間、よい写真を撮るための方はひたすら鳥がくる場所、時間をイメージしてかカメラをのぞきこんだり準備に余念がない様子。

鳥見というお出かけを楽しむ方は同行の方、知人の方との鳥談義に花が咲いている。(たまに病院の待合室状態になる事もないではないが)

 

 

①水場にへばりついていると見れる鳥はやって来た鳥と周囲ごく近くにいる鳥に限られる。あまり来ないと別の場所にいけばいるんではという誘惑に駆られて焦る。

 

一方、ひたすら待ちというのは、せっかちでとりあえず何でも見れればいい、というか要は辛抱の足らない自分のようなタイプにはなかなか疲れる鳥見だ。

待っていないとせっかく来た鳥を見損なう。特にちょっと外した間に飛んできてそれっきりと行った時には目も当てられない。

(帰った後に出た、というのも鳥見あるあるで残念だはあるが自分の判断だから仕方がない。せっかく行ってきたのみ見ていた時間の間で見そびれるのはダメージが倍。)

 

かといって長時間待ち続けて何も出ないと他の場所にいるんではとか、いろいろと妄想がわいてくる。

ひたすら待ち続けて最後に少しでもみれればいいが時間切れでとぼとぼ帰るときには別の場所をいて行けばよかったとか、らちもない後悔がぐるぐる。

で、この日もひたすら待ちだ、いやいや周囲も見てみないとの繰り返し。

これくらい辛抱のたりない人間にとってひたすら(鳥が来ず)待ちの鳥見はさしづめ修行か。

 

前置きが長くなったが、ひたすら待っているといいこともある

 

あたりを少しうろついて戻って待っているうち、キビタキが水浴びをしてる時に脇からもう一羽と思ったら青い。コルリだ。

コルリは水に入るとさっさと出て行きお出ましは一度だけ、あんまり浮気してほっつき歩いてたら見そびれるところだった。

 

 

 

 

②コルリは午後一瞬だけ。それでも前日軽井沢では声だけだったので見れてありがたかった。

 

ゴジュウカラも午後になっての一度きり。センダイムシクイも朝方出たっきりだったので、やっぱり目を離すと見損なう鳥もある。

 

③ゴジュウカラも周囲にいそうだが見つけるのは難しいのでとりあえずやってくるのを待つしかないか。

 

なかにはうろついて周囲を見ている時に見かけた鳥が水場にやってくることもある。

 

④水場の周囲、少し離れた樹上に数羽のイカル。花葉に枝かぶりでなかなか厳しい。水場のみなさんは気にする様子もない。

 

 

 

 

 

⑤水場にイカルが降りてくるとみなさん一斉にシャッターを見る。小鳥と比べて大きく容姿、動作もユニークで人気者だ。

 

そうかと思うと水場には来ず、あたりを見渡すと見れる鳥、見れる様子がある。

 

⑥水場近くの針葉樹にコガラがとまっている。ほとんど枝かぶりでボツだったが、なかにこんな直立のお姿が。

 

 

⑦通路の左右の木々をひっそり飛び回るのはコサメビタキか。水場にはお越しにならなかったが。

 

 

 

⑧水場を離れて奥の通路を見てみると、いつの間にやらクロツグミの雄が出てきて餌さがし。

この日では一番近くで見れた。クロツグミも水場にはお出ましなし。

 

そうかといってうろうろしてばかりだと見そびれかける鳥もいる。

 

⑨通路を見ていると背後で一斉にシャッターを切る音。戻ってみると水場にいた鳥が飛び上がって近くの木の枝へ。どこにいるのか?・・

一枚撮ったところで飛び去り他の木に。

 

⑩もう一度姿を見せた時も結局まともに撮れず。せっかくの今年初見(東京の公園にいた時も見そびれたので)のキクイタダキも残念写真に。

 

結局いるもいないも、出合うも合わぬも運次第なのか。

鳥の来る場所で待っての鳥見も楽なようで楽でないような。難しいもんだ。