週末は久々にまともな晴れの予報。
秋の渡りの予定にしていたが、金
曜にまだハジロコチドリがいたという
のを知って行先変更。三番瀬へ。
二度空振りではたして三度目は。
当日は大潮、着いたらすでに干潟が
広がりだしている。
ところどころにシロチドリ。一羽のんびり
オオソリハシシギが歩き回っているのを
撮影してから次第に沖の方へ。
①相変わらず人を気にせずうろうろの
オオソリハシシギ。
波打ち際にはダイゼン、周囲にはハマ
シギ、ミユビシギ。
しかし数も少ない。
とりあえずチドリを見かけるとカメラを向け
てみるがみ~んなシロチドリ。
②なんかシンクロしていたミユビシギ。
③あまりに真ん丸で最初コオバシギかと
思ったハマシギ(がっかり)。
④なんだかおちょくられているように
やたらあちこちにいたシロチドリ。
結局この日もハジロコチドリは見つけられ
ず。いきなり出だしでこけてしまった。
帰ってみるとこの日はハジロコチドリも
キリアイもいたらしいがどこにいたのやら。
どうも相性が合わないのは相変わらず。
粘って潮が満ちるまで頑張れば見れたの
かもしれないがそこまでの気力もなく1時間
半ほどできりあげて次の場所へ。
次は新規開拓。エゾビタキ、キビタキがでて
いるらしい荒川区の公園に。
都電にのって現地には一時間ほどで到着。
人工の公園で広くもないが。
入ってしばらく行くと木立の前に数名の方
が出待ちの様子。
まわりを見渡すとスズメがやたらいて街中
っぽい。しかし木立に登ってとまった鳥を
みるとキビタキ。たしかにいるもんだ。
⑤下町に来たせいか、やたら人馴れのキビタキ。
茂みの陰から最短は2メートルくらいか。
みなさんの方に戻りしばらく見ていると
茂みでがさがさしていた鳥が姿を見せた。
カメラを向けると結構大きい。ツグミ大。
うつした鳥は、マミチャジナイか。
⑥なかなかでてこないマミチャジナイ。
ひさびさのご対面。
みなさんマミチャと言っているからそういう
事だろう。
平日葛西に東京港野鳥公園に出ていた
のは知っていたがこんなところにも来て
いるとは。
マミチャジナイは手ごわくめったに茂み
から出てこない。
それでも下に降りたところを見ることが
できた。
⑦せっかくいいとこに出てきたが明暗の
落差大きすぎで、晴れたら晴れで難しい。
しばらくマミチャジナイと周囲を出没する
キビタキを見てから公園を後に。
最後は水元。好天なので森の中も明るい
かと思ったが意外とというか、やっぱり
暗い。
森を抜けて木立を見て回るとまだキビ
タキの雌が飛び移っているのを見つける。
カメラを向けると道路の向こう側から
ジュリジュリと特徴のある鳴き声が聞こ
えるので見てみると木の上を一羽飛び
写っている。
カメラを向けても素早く移動するわ枝被り
となかなか取れないがようやく飛び出す
前に数枚全身写真が撮れた。
⑧耳につくぐらいジョリジョリ・・と鳴いて
いたメボソムシクイ。
よく見ると頭に白線がない。
鳴き声からもたぶんメボソムシクイか。
今までも見たことはあるんだろうが確認
したのは初。
森に戻ってみたがキビタキは雌だけ。
暗くなって写りはさっぱり。
折角の好天で雄をみたかったが。
⑨今年の水元の秋はキビタキづくしだった。
お目当てのハジロコチドリは見れず三連敗
だったが他でお土産ももらったし、なにより
すっきり晴れた日の散歩は久々だった。