今年の春先に、
私の産土神社にご挨拶に行ってきました。
3年ほど前に産土神社を教えて頂いて、
ご挨拶に行こう行こう、と思っていたのですが
なにぶん、幼稚園の頃までしか
住んでいなかった場所なので、
土地勘も全くなく、
その気になれば
余裕で日帰りで行ける場所なのですが
なかなか気が向かず、
「いつかは」で止まっていたのでした。
去年の暮れに
今年の「やりたいリスト」を書いた時に、
そうだ!
母を誘えばいい!
母なら土地勘あるし!
と思いついて、
年明け早々に誘ったものの
予定していた頃に私が肺炎を患ってしまい、
おあずけになっていたのです。
訪れたその日は土砂降りの雨。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
これって縁起が良くないのでは・・・? とか
雨の中歩くの嫌だわ・・・ とか
思いつつも、お互いの予定が合うのがその日しかなく
雨天決行。
でも、母がいてくれたおかげで
道に迷うこともなくたどり着けました。
ザーザー降りの雨の中、
二人でお参りしたのですが、
その時に母が
「よろしくお願いします」と言ったのです。
え?え?
私の産土神社なのに、なぜ母が?
一瞬そう思いました。
でもきっと、これが子を思う母の愛ってものなのかなー、と感じました。
うるっとするような感動はなかったのですが、
親元を離れて、かなりの年月がたつのに
こんな風に今もなお、私の事を思って挨拶してくれることを
ただただ有難く思いました。
・・・って、私は感動屋さんなので
一人で内心盛り上がっていましたが、
母は結構ドライな人なので、
きっとそこまで考えてはいなかったんじゃないかなー、と思います。
(過去に、この手のすれ違いで私的には色々傷ついてきたので(;^_^A)
まあでも、
感謝して悪いことはないですしね。
そもそも私の産土神社なのに、付き合ってくれたことにも感謝して
有難く母の愛(?)を受け取っておこうと思います。