大いなる愛 | 自分とていねいに付き合う

自分とていねいに付き合う

日常を通じて「自分とていねいに付き合う」を体現していきたいブログです♪
というテーマでずっと書いていましたが…

2024.4 夫の小腸癌が発覚
2025.9 旅立つ 54歳
という経験を経て、夫のことや、夫のいない日常を書いていくブログになりそうです。

今年の春先に、

私の産土神社にご挨拶に行ってきました。

 

3年ほど前に産土神社を教えて頂いて、

ご挨拶に行こう行こう、と思っていたのですが

 

なにぶん、幼稚園の頃までしか

住んでいなかった場所なので、

土地勘も全くなく、

 

その気になれば

余裕で日帰りで行ける場所なのですが

なかなか気が向かず、

「いつかは」で止まっていたのでした。

 

去年の暮れに

今年の「やりたいリスト」を書いた時に、

 

そうだ!

母を誘えばいい!

母なら土地勘あるし!

 

と思いついて、

年明け早々に誘ったものの

予定していた頃に私が肺炎を患ってしまい、

おあずけになっていたのです。

 

 

訪れたその日は土砂降りの雨。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

 

これって縁起が良くないのでは・・・? とか

雨の中歩くの嫌だわ・・・ とか

思いつつも、お互いの予定が合うのがその日しかなく

雨天決行。

 

でも、母がいてくれたおかげで

道に迷うこともなくたどり着けました。

 

ザーザー降りの雨の中、

二人でお参りしたのですが、

 

その時に母が

「よろしくお願いします」と言ったのです。

 

え?え?

私の産土神社なのに、なぜ母が?

 

一瞬そう思いました。

でもきっと、これが子を思う母の愛ってものなのかなー、と感じました。

 

 

うるっとするような感動はなかったのですが、

親元を離れて、かなりの年月がたつのに

こんな風に今もなお、私の事を思って挨拶してくれることを

ただただ有難く思いました。

 

・・・って、私は感動屋さんなので

一人で内心盛り上がっていましたが、

 

母は結構ドライな人なので、

きっとそこまで考えてはいなかったんじゃないかなー、と思います。

(過去に、この手のすれ違いで私的には色々傷ついてきたので(;^_^A)

 

まあでも、

感謝して悪いことはないですしね。

そもそも私の産土神社なのに、付き合ってくれたことにも感謝して

有難く母の愛(?)を受け取っておこうと思います。