吃音について、いま思うこと① | 自分とていねいに付き合う

自分とていねいに付き合う

日常を通じて「自分とていねいに付き合う」を体現していきたいブログです♪
というテーマでずっと書いていましたが…

2024.4 夫の小腸癌が発覚
2025.9 旅立つ 54歳
という経験を経て、夫のことや、夫のいない日常を書いていくブログになりそうです。

こんばんは(*^^*)

 

朝晩は冷え込みますが、

ひと頃を思うと大分暖かくなってきましたね≧(´▽`)≦

 

 

ところで。

 

わたくし、この春で

長年(参加はできていなかったけれど)会員を続けていた

吃音教室を卒業させていただくことにしました。

 

吃音教室が私に与えてくださったものは

多すぎて、大きすぎて

一言ではうまく言えないです。

 

吃音で苦しんでいるのは私だけじゃない、という安心感。

吃音について思う存分話せる楽しさ。

同じ苦しみを持っているからこそ分かち合える気持ち。

 

また「吃音を持っている自分とうまく付き合う」という考え方をベースに

いろんな心理療法に触れることができました。

 

 

通い詰めていた頃には、心理療法を学んでも

「理屈はわかるし、その時は楽な気持ちになるけど

吃音である悩みはなくなるわけじゃないし。」

 

と、講座でやっているから話は聞いているけれど

それが日常に生かせている気が全くしていなかったのですが、

 

のちに吃音の悩みと自分自身の悩みがリンクしたときに、

この時期に学んだいろいろなことがベースとなったのでした。

 

その頃のことを書いた記事です。

認めたくないこと

 

 

吃音教室に行ってみよう、と思ったきっかけは

それまで森田療法という心理療法を受けていて、

 

森田療法っていうのは本来

合宿所みたいな所で何週間か治療?をするんだったと思うのですが

(うろ覚えなので違ってたらすみませんm(__)m)

 

その様子を書かれた創始者の森田正馬さんの著書の中で

「(患者さんの)症状が軽くなっていくのにしたがって、性格も明るくなっていった」

みたいなことが書かれてあったんですね。

 

それで、スピーチクリニックに通ったりしても

なかなか吃音の苦しみがとれなかった私は

「もしかして、性格を先に治せば吃音の症状も改善するのでは」

と単純に考えて、吃音教室に参加したのでした。

 

 

なんか長くなりそうなので、少し分けて書きますね。

 

吃音について、いま思うこと② へつづく。