過去と比べる | 自分とていねいに付き合う

自分とていねいに付き合う

日常を通じて「自分とていねいに付き合う」を体現していきたいブログです♪
というテーマでずっと書いていましたが…

2024.4 夫の小腸癌が発覚
2025.9 旅立つ 54歳
という経験を経て、夫のことや、夫のいない日常を書いていくブログになりそうです。

こんばんは。

 

 

今日は、晩に夫と出かける用事があり

子供にお留守番を頼んで、出かけてきました。

 

帰りに近所のスーパーでお弁当を買って、晩ご飯にしました。

 

「チューハイ飲む?」と訊かれたのですが

結構時間が遅くて

飲んだらちょっと容量オーバーになりそうだったので

「今日はやめとくわ」と断りました。

 

家までの帰り道に

そのことが妙に胸に残って。

 

なんでだろう?と思っていたら。

 

以前は、断れなかったのですね。

一番気を遣わなくていい夫にも。

 

せっかく声かけてくれたのに悪いな、とか。

でも無理して付き合って調子崩したり。

 

夫も心なしか断ると機嫌が悪くなるように思えていました。

だから余計に断れなかったり。

 

 

それと関連して思い出したのは

 

旅行だとか、身の回りの環境の変化にヒジョーに弱いのです、私。

特に乗り物に弱く、

気分が悪くならないかいつも心配なのです。

 

新婚の頃に、帰省したとき

すごく車酔いして、パーキングで動けなくなったことがあったのですね。

一回だけなんですが。

 

後に妊娠していたことが分かったので

そのせいもあったのだと思うのです。

 

それが分かっていても

しんどくなるのが怖くて、

迷惑をかけるのが怖くて、

旅行になるとものすごく緊張してしまいます。

 

私が極度の緊張で

こわばった顔をしていると

 

夫は私の機嫌が悪い、と勘違いして

せっかく楽しく過ごしたくて旅行に来ているのに、と

プンプン怒っていました。

 

 

それがここ1、2年で随分と変わりました。

 

夫が

私が日常の環境の変化にとても弱いこと、

胃腸が丈夫でないこと、 を理解してくれて

 

旅行に行って顔がこわばっていても

チューハイを断っても

怒らなくなったので

 

私も素直に自分を出せるようになってきました。

 

 

多分、ほかのご家庭と比べると

こうだったらいいのに、ああだったらいいのに、ということも

あるのでしょうが、

 

私たち夫婦の成長?を見れるのは

やはり私たちの過去と比べたときなんだな、と思った

夜のひとときでした。

 

 

最後までお読み下さって、ありがとうございましたm(__)m