娘とデート♡<番外編> | 自分とていねいに付き合う

自分とていねいに付き合う

日常を通じて「自分とていねいに付き合う」を体現していきたいブログです♪
というテーマでずっと書いていましたが…

2024.4 夫の小腸癌が発覚
2025.9 旅立つ 54歳
という経験を経て、夫のことや、夫のいない日常を書いていくブログになりそうです。

先日、娘とデートした話を書きましたが、




今回はその中から「これ書こう」と思った話を。





まずはその①。


娘とランチしたお店で出たデザートが「杏仁豆腐」。

とても嬉しかった!



というのは、私にとってはとても必要な食材の一つが「杏仁」だからです。



杏仁は、あんずの種子にある仁を取り出したもので

生薬では「キョウニン」と呼ばれます。

  (薬日本堂監修 薬膳・漢方の食材帳より)



調べてみましたらば、

漢方で使う杏仁は苦味が強く

スイーツに使う杏仁は甘味がある

という違いがあるようです。




肺や腸を潤す作用があるので

しょっちゅう空咳をしている渇いた肺を持っている私には

大変ありがたい食材なのです。




他にも杏仁には、咳を止める作用や水分代謝をよくする働きが

あるようです。




肺が渇いていると、私のように空ぜきがよく出たり

鼻づまり、皮膚の乾燥などが起こるそうです。


ちなみに鼻水が出るのは、肺に水が溜まっているのだそうです。

似たような症状なのに面白いですね。




肺、腸、鼻(はなみず)、皮膚(皮)  とあれこれ出てきましたが、

これはすべて五行で言うところの「金」のグループなのです。


五臓=肺

五腑=大腸

五官=鼻

五液=はなみず(一文字で書くのですが変換できない(^_^;))

五体=皮(皮毛)


などなど。



でも

五季=秋


なので、この話は秋にふさわしい話ではあるのですが(*^.^*)





でも多分、同じ症状でもその季節によって 

おそらくその原因が違うと思います。


ということは、対応する薬材や食材も変わってくると思うんですよね。

そこが、東洋医学や人間の身体の奥深い所だと思います。




という訳で杏仁豆腐あれこれでした。


そうそう、今はアーモンドが原料のものも多いそうですが、

元は鎮咳去痰作用を目的とした薬膳料理としてキョウニンから

作られていたものだそうです。



なので、手軽に作るにはスーパーで売っている

杏仁霜(杏仁の粉100%)がおすすめ。

  (これもまた薬膳・漢方の食材帳より)




初めて習ったことを元にこうやって書いてみましたが、

「~だそうです。」とか

「~のようです。」とか

どこかで聞いてきたかのような、なんて責任感のない文章(;´д`)トホホ

(事実その通りなんだけど)



将来は、どんな分野でもいいから自分のものとした文章を書きたいです。



番外編その②へ続きます。多分。






最後までお読み下さって、ありがとうございましたm(__)m