昨日、いつもよりもかなり早い時間に布団に入った。
いつものように携帯を触っていたけど、
昼寝もしていたので、なかなか寝付けない。
で、携帯を触っていたら 急に伸びかけている爪が気になった。
触る時にカチカチうるさいし、引っかかる。
「切りたい!!」
切りたくてどうしようもなくなってきた。
でも躊躇した。
夫は縁起を担ぐ人なので、夜には絶対に爪を切らない。
私は、夜に爪を切らないように、っていうのは
昔は夜に灯りがなくてあぶなかったから
そんな言い伝えができたんだ、ということを知っているので
夜に爪を切る事には全く抵抗がない。
けれど、私が夜に爪を切るということに
夫はあまりいい顔をしない。
夫は私の横でガーガーいびきをかいて寝ていたけれど、
割と眠りが浅いので、
夜中トイレに起きた、だとかは大体いつも気づく。
多分、爪を切る音も聞こえるだろうなぁ。
うちマンションだから至近距離だし。
なので、一旦は明日の朝まで我慢しよう、と思った。
でも切りたい!
だんだん我慢できなくなってきた。
もう明日何か言われてもいいや。
と思って、思い切って起きて爪を切った。
切りながら思った。
明日もしかしたら夫にたしなめられるかもしれないけど、
このことで夫が私を嫌いになることは多分、ないよなぁ。
だから、自分が思った通りに動いてもいいんだよ。
最近、不安になった時
「私は愛されてる」と何回もつぶやき、
愛されてる前提で動いてみたりしているのだけど、
こんなに実感したのは初めてのような気がした。
「こんな事でかぃ」と自分でも思うけれど、
こんな小さいことから
「でも私は愛されてる」
「自分の思った通りに行動しても嫌われるわけじゃない」
ということを実感していくのは
実はとても大切なことなんじゃないか、と思った。
こういう事の積み重ねで、
いつかもっと大きい事柄でも、
思った通りに動いていけるのかもしれない、と思った。
最後までお読みくださり、ありがとうございました♡