宝石商リチャード氏シリーズを読んでいるので、同じ作家の別作品も読んでみようと手に取った本。
リチャード氏シリーズとは全く趣きが違って、サクサク読めました。
主人公の1人である劇作家の「いじめは、人を強くしません」の一言が印象的でした。
強くなるのは結果論で、一方的ないじめは破壊行為だと。その考え方、妙に納得しましたね。
1つ気になったのは、緞帳が下りている舞台の内側の声は聞こえないという説明。
私、舞台をよく観に行くので、最前列や前2列目で観ることがありますが、緞帳下りていても話し声聞こえてます
。
だから、主人公が緞帳内で大きな声出してるのには違和感がありました。聞こえない緞帳もあるんですね。
最後の最後で、伏線も回収して大団円。ホッとする結末でした。
