本屋のポップを見て、気になっていた本。
スパイものとあったので、たまにはそういうアクションものを読んでみようかな、と思って読み始めたら、違った。アクションものではなく、情報証拠を集めるものでした。
弦楽器に隠した武器でドンチャンやるのかと思ってた
。
あらすじとしては、音楽の著作権を巡る攻防のために、音楽教室にスパイとして送り込まれた全著連の主人公と、音楽教室の仲間の話。
仄暗い過去を持つ主人公の、心のあり方の変遷が細かく描写されていて読みやすいです。
読了後は、爽やかな風が吹く印象です。
人間、平静を装っていても、何かしら抱えていて、辛いと思うことは私だけではないのだな、と思える作品でした。
