帝国劇場で上演された帝国声歌舞伎「信長の犬」を観てきました。帝国声歌舞伎なんて洒落ていますが、要は音楽朗読劇です。

チケットは抽選で1枚、一般販売で1枚取れたので、2回観ました。1回目は大泣き、2回目は涙は出ないのに鼻水が止まらず。水が目から出るか、鼻から出るかの違いだけで、内容知っていても泣けるという、さすがは泣かしの藤沢文翁さん。

コロナ対策として、休憩時間なしの2時間15分。
だけど、舞台に集中していたせいか、あっという間の2時間15分でした。

客席が半分だと、興行主にとっては収益は減ってしまいますが、観客としてはトイレは空いているし、舞台は見やすいし、いいことづくしですね。生配信もしていたから、チケットもそこまで争奪戦にならなかったし。

内容ですが、動物好きなら泣けます。動物を飼っていて、亡くした経験がある人は特に。

今回は2公演観ましたが、役者が変わると雰囲気も変わりますね。でも、秀吉と光秀が同じ役者だったので、そこまで大きく変わることなく、違いを楽しめました。

2組とも良かったけど、個人的には秀吉役山口勝平さん、野口多門役梶裕貴さん、太田資正役小野友樹さんの3人組が好みです。
小野友樹さんの性格の良さが太田資正役ににじみ出ていたし、梶さん頼りになるし、なんと言っても山口勝平さんの秀吉は、私のイメージの秀吉にぴったり照れ

いつも千秋楽は音楽のプレゼントがありますが、コロナ禍での上演ということもあり、今回は無し。ですが、藤沢文翁さんが登場して挨拶されました。登場するやいなや、その衣装に拍手する会場。秀吉役の衣装でしたね。遊び心のある白石P。

配信も良いけれど、やはり生の舞台は迫力が違う。音が振動して身体に響く。
特に千秋楽は、2階席の最前列センターだったので、ちょうど目線が上段の演奏者と同じで、演奏がバッチリ見えました。
それにしても、2階席最前列センターって、遮るものが何もなくて、なんて素敵な席なのかしら。

席を一つ空けたお隣がカメラマンの席でして、始まる前にカメラマンから「上演中、iPadの光が漏れてしまう可能性について」説明されましたが、出来るだけ光が漏れないように、気を使われていましたね。全然気にならなかったわ。

文翁さんの次の朗読劇はどんなものが上演されるのか、今から楽しみです照れ