北野坂探偵舎シリーズの6巻目にして最終巻。

最終巻を読んだ感想を一言で言い表すなら、

理屈っぽくて、難しくて、ツマラナイショボーン

一言ではなかったですねてへぺろ

4巻までは面白かったんだけど。

結局、諸問題の根源である「紫色の指先」の正体もわからずじまいだし。

本の背表紙に『ひたすら純粋に才能と小説を追い求める物語、感動のシリーズ完結』とありましたが、全く感動出来ませんでした。
この文章書いた人に、どこに感動したのか聞いてみたいわ。
たしかに、才能とは何か?小説とは何か?について、くどいほど語られていたので、それらを追い求める物語というのは納得できます。

読みながら、ここまで理屈並べなくても、「楽しくても苦しくても小説を書きたいから書く」でいいんじゃない?と思っていたら、まさにその事が書かれていました。

『書いても書いてもなお書きたいなら。書くことに呪われ、祝われ、逃れられず、逃れようとも思わないなら。義務だとか、使命だとかじゃなくて、もっと無垢に、純粋な喜びでどこまでも書けるなら、それが才能って奴の本質だろ。』

主人公たちがこの境地に落ちつくまでに費やしたページ数は約300頁…。

私はもっとシンプルに生きていこう、と感じた本でした。