タイトルに惹かれて手にした本です。

月の光を浴びると体が淡く光る不治の病「発光病」に侵された女子高生と、ひょんな事から彼女と知り合い、彼女の「死ぬまでにやりたい事リスト」を実践していく男子高校生との青春ラブストーリーです。

「青春だねぇ」と思いながら読んでいましたが、最後思わず涙ぐみました。いや、これ反則でしょ。

ただの御涙頂戴ものでなく、著者の死生観が反映されているので、説得力があるように感じられるました。

2時間程でサクッと読めるので、手に取りやすい本だと思います。