からたち童話専門店の第二巻。
枳殻童話専門店の店主である九十九と、初瀬家の長男である神の因縁が明らかになります。第一巻で九十九を毛嫌いする神。過去に九十九が何かやらかしたのでは?と薄々感じてはいましたが、やらかしてましたね(笑)。そりゃあ、神が毛嫌いするわけだわ。
童話とあやかし中心の話でありながら、初瀬家三男の零次の心の葛藤あり、四男の尊のぶっきらぼうな優しさあり。読みどころが沢山あります。
そして本作では数頁しか登場しないオカマな釜戸守りさん、いい味出しています。数頁なのに存在感が半端ない(笑)。
登場人物もキャラ立ちして、ほっこりいい話なので、続きが読みたいです。既刊が二巻までなので、新刊でないかしら。
童話好き、あやかし好きな方にオススメしたい本です。
