本格文學朗読演劇 極上文學「春琴抄」
日時:2016年6月19日 16時30分開場 17時開演
会場:全労済ホール スペース・ゼロ
原作:谷崎潤一郎
演出:キムラ真
脚本:神楽澤小虎
出演:春琴 和田琢磨
佐助 藤原祐規
利太郎 富田翔
鶯 鈴木裕斗
私 大高洋夫
「春琴抄」の東京公演千秋楽を観に行ってきました。
一般販売で取ったので、後ろから2列目センターでしたが、段差がかなりあったので、前の方の頭は気にならず、舞台全体を見渡すことができて観やすかったです。
「春琴抄」は、この朗読劇で初めて知り、事前に読んでおこうかと思って、家にある日本文学全集の谷崎潤一郎の本を読み始めましたが、持ち運べる本ではない(昭和40年発刊の全集なので、持ち歩くと重いし壊れる恐れあり)ので、数頁読んであとはネットであらすじ読みましたww。
でも、観劇した今、原作を全部読みたくなったので、ゆっくり家で読もうかな。
内容は、盲目の美しい女性で三味線奏者でもある春琴に、丁稚の佐助が献身的に仕えていく様の物語です。
舞台は、サディスティックであり、耽美な世界でした。鶯が舞う様、布がしなやかにはためく様は幻想的でした。
御簾ごしに見る、佐助が春琴の入浴を手伝うシーンは、艶めかしい色気を感じましたね。春琴と佐助は、主従の関係、師弟の関係であり、夫婦ではないのに、そこはかとなく漂う妖艶な雰囲気。素敵でした。
極上文學恒例のキャストのアドリブコーナーでは、大いに笑わせてもらいました。
お題は、「落ち込んでいる彼女のテンションをMaxにあげる言葉」。
「南の島に行こう」や「押入れに松茸生えてる」のアドリブも面白かったですが、会場を爆笑させたのは、富田翔さんの「080-XXXX-」。最初、何の番号?と思うや否や、和田琢磨さんが富田さんに襲いかかり、今の番号が和田琢磨さんの携帯番号だとわかった途端、会場大フィーバー。和田さんの慌てる様子と富田さんのしてやったり顔が対象的でした。富田さんは二枚目だと思っていましたが、三枚目だったんですね。
富田さんと言えば、富田さんの演じたひばり、美しく綺麗でした。客席降りしてくれたので、よく見えました。
2時間弱の朗読劇、楽しませて頂きました。
キャストの皆様、
スタッフの皆様、
観客の皆様、素敵な時間を共有させて頂き、ありがとうございました
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