24日、朗読劇「その日のまえに」、2回目観てきました(千秋楽)。

主要キャストがWキャストだったので2回観ましたが、キャストが変われば芝居の感じも変わりますね。
泣きどころや心震える箇所、感じ方が違っていて、ここまで違うものなのかと思いました。
どちらが良いとか悪いとかではなく、みんな違ってみんな良い。まあ、好みはあると思いますがww。

今回のキャストは、
「ヒア・カムズ・ザ・サン」のトシ君役が増田俊樹さん、母親役が井上喜久子さん。
「その日のまえに」の僕役が東地宏樹さん、和美役が平田裕香さん。

初日と千秋楽の夜公演を観たのですが、偶然両日とも母親役が井上喜久子さん、和美役が平田裕香さんでした。
つまり、両家族の母親が固定で、息子と旦那様が違うキャストで観ることが出来たので、より男性メインキャストの違いを楽しむことが出来ました。

初日と千秋楽とでは、演出も少し変わっていたのかしらん。
初日には気づかなかったのですが、千秋楽、セリフにエコーがかかっていましたね。
もしかしたら初日もエコーかけていたのかもしれませんが、私が気づかなかったのかも。

千秋楽の夜公演は、圧倒的に女性客多し。だーますさんの集客力?

さて感想を簡単に書きます。

「ヒア・カムズ・ザ・サン」
トシ君役の増田俊樹さん、セリフ部分だけでなく状況説明文(?)も感情を込めていましたね。熱演のトシ君でした。
芝居が終盤に差し掛かっても泣かずに冷静に観ていましたが、最後の最後、トシ君の叫びで涙腺崩壊。
最後、トシ君と母親が2人で会話しながら家に帰る場面。トシ君の心の叫びが、私の心に響きました。

「その日のまえに」
僕役の東地宏樹さん、昔、朗読劇「シェイクスピア」のマクベス役で出演されていたのを一度観たことがあります。マクベス役では低音ボイスが印象的でしたが、僕役は45歳等身大の旦那様でした。どちらかというと、熱血な旦那様?心の苦悶を熱く語る姿が印象的でした。
和美役の平田裕香さん。この朗読劇が初めましての役者でしたが、インパクト大でした。平田さんの可愛らしくおっとり話す様子が、病に侵されてかったるそうな和美にぴったり。まさにハマり役ですね。平田さんの和美だからこそ、お先真っ暗な話にもかかわらず、優しさを感じられるのかな。

千秋楽だったので、最後にキャストから一言コメントがありました。
増田俊樹さんの「僕には嫁という存在はいませんが、母親がいて、このお話のような状況になり得るわけで。そう思うと、台本読みながら何度も顔を背けそうになりました。」と語る姿が印象的でした。

キャストの皆様、
スタッフの皆様、
観客の皆様、
素敵な時間をありがとうございました