ネットサーフィンをしていて、面白そうだなと選んだ本。

初めましての作家でしたが、癖がなくて読みやすかったです。

ジャンルは、ミステリーでありながら、人情味のある人生の再生物語。

内容をざっくり言うと、霊導師・能代あや子が相談者の悩みを霊視で当てて解決する、と見せかけておいて、実は相談者の身辺調査をして問題解決をしている、偽物霊導師チームの話です。

でも、被害者はいない。むしろ、相談者や世の中の役に立っている。
とはいえ、無断で家屋侵入は立派な犯罪。

この善悪の境目について、どこまでが善で、どこまでが悪なのかを考えさせられました。

連作短編集なので、ホラーや、ミステリーや、電脳犯罪など、いろいろな雰囲気のお話が楽しめる作品です。