昨日はスパイラルホールで行われている「詠舞台 蟲師」に行ってきました。

この朗読劇は、蟲師の6編のストーリーを、1公演で2話ずつ朗読する形式です。全ストーリー観たい方は、最低3公演を観ることになります。

私が観たのは、「野末の宴」「鏡が淵」の2話。
両方とも好きな話だったので、楽しみにしていました。

感想はと言うと、この演出・上演時間で7800円(手数料入れると8000円超)は、高すぎるように思えました。

上演時間は2話で1時間に満たず、物足りない感じがしました。終わった時、これで終わり!?と拍子抜けでした。

また、席が後方だったためかキャストが見えない…。
平面にパイプ椅子を並べているホールなので段差がなく、キャストが舞台に座る演出だと全く見えませんでした。

存在すれども、姿は見えず。それは、まるで蟲のよう(苦笑)。

また、キャストが立って朗読している時も、前方の方々がよく見ようと背伸びをされるので、見えたり見えなかったり。

これだったら、立ち見のほうが良かったな。
1時間弱だから、立っていてもそれほど辛くないし、立っていたほうが舞台が見えたかもしれません。

キャストが少ないので、どうストーリーが語られるのか、一人芝居のように語るのか、楽しみにしていましたが、出演者以外の声は録音でした(T_T)。

録音された声と、生声のコラボってどうなんだろう…。
生身の声を聞きたくて朗読劇を観に行っているのに。

脇役を1人で何役もこなせる声優を出演させて、せめて録音テープはやめて欲しかったです。

これらの要望・感想は、アンケート用紙に書いて出してきました。

で、肝心な蟲師の話。
良かったですね~。
アニメの雰囲気をそのままに再現されていて、幽玄の世界に誘われていくようでした。

「野末の宴」の上村祐翔さん、素敵な声ですね。アニメでいい声だなと思っていましたが、舞台でも素敵な声でした。

「鏡が淵」は、ギンコの最後の台詞が聞けた~\(^o^)/。

ギンコが蟲に対してかける言葉。

「そんな、哀しそうにすんなよ」

蟲師ギンコの蟲に対する愛情、優しさが詰まった台詞。
ああ、これが聞きたくて「鏡が淵」を選んだので、満足です。

思うところが多々あった朗読劇。
これからチケットを取られる方は、後方の席を取るなら立ち見をお薦めします。