「コンビニたそがれ堂」シリーズの第二弾です。
第二弾といっても、それぞれの短編に繋がりがあるわけではないので、どの巻から読んでも大丈夫です。

今回は、
「雪うさぎの旅」、
「人魚姫」、
「魔法の振り子」、
「ねここや、ねここ」
の4編から成り立っています。

奇跡の招待状というタイトルに補足をすれば、
世にも奇妙な物語 心温まるver.
でしょうか。

この4話に共通して言えることは、大切な人を亡くした喪失感を様々な奇跡で埋めていくことです。
雪だるまや雪うさぎに生命が宿ったり、今は亡き人がこの世に戻ってきたり、ポルターガイスト現象が起きたりと、ちょっぴり怖いけれど、その先には優しさがいっぱい詰まっているお話です。

個人的には、「魔法の振り子」の話が好きです。
10年前に成し遂げられなかった想いが、10年経った今、成し遂げられる。
10年経ったからこそ、より深く、体に、心に、浸透していく。

この話がハッピーエンドなのかアンハッピーエンドなのか、読む人によって感じ方は違うと思いますが、優しさと切なさを合わせ持った温かい話だと感じました。

このシリーズは、まだまだ続きます。
続きが楽しみですラブラブ