今回ご紹介する本は、以前紹介した「心晴日和」「『また、必ず会おう』と誰もが言った」でお馴染みの喜多川泰さんです。

ジャンルとしては、人生本ですが、SFっぽい(?)話です。

主人公がコンビニで買った飴は、自分のご先祖様たちがこの世で生きた様子を夢で知ることができる「ルーツキャンディ」という飴。

なんだか、ドラえ○んの四次元ポケットから出てきそうな代物ですね(笑)。

主人公がその飴を舐めて、自分のご先祖様に会い、自分の使命について考えていく…、という話です。

個人的には、SFっぽくて人生本としては現実味に欠けるため、いまいち説得力に欠ける感じがします。

その中でも、印象的だった文章がありました。


「欠点は周囲の人の才能に助けてもらえばいい。でも、長所はお前だけのものではない。母を助け、家族を助け、周囲の人を助けるために使いなさい。」


今まで欠点を克服するために、いろいろやってきた私にとって、新鮮でした。
何でも自分でやろうとしていたのだなぁ、と気づかされました。

ご先祖様がいるからこそ、今の私がいるのだと改めて感じた本でした。