最近、梨木香歩づいています(笑)。
今回ご紹介する本は、前回ご紹介した「りかさん」に関連した作品です。
ようこに「りかさん」をくれた、ようこの祖母が亡くなり、祖母の家を女子学生の下宿として使うことになります。
その下宿には、蓉子(ようこ)と与希子、紀久、マーガレットの4人(人形のりかさんを含めると5人)が住むことになり、それぞれが様々な経験・葛藤を通して、成長し変化していくお話です。
女子大生の成長物語だけではなく、ミステリーに似た謎解きもあり、また染色や織物について、トルコについて詳しく書かれており、読みごたえのある本です。
伏線がパズルのピースのように各所に散りばめられ、最終的に一枚の絵(結末)になるような形式で書かれているので、最後まで読者を飽きさせません。
最終的な結末がどのようなものなのか、読んだ人だけのお楽しみです。
個人的ではありますが、
私も物語の中の最終的な結末の場所に居合わせたい、
全てが1つになり昇華する瞬間をこの目で見たい、と強く思えた結末です。
梨木香歩さんの文章に美しさを感じている私ですが、特に印象に残ったのが、遺跡についての記述でした。
「遺跡というのはそういうものだが、まるで主のいない執事のように哀しくも規則正しく真面目に立っている。かつてがどんなにヴィヴィッドでわい雑さに溢れた都市だったにしても、時はその生身の部分をそぎ落とし浄化し、ストイックなまで透徹したオブジェ群に変容させる。」
う~ん、ビューティフル
。
今回ご紹介する本は、前回ご紹介した「りかさん」に関連した作品です。
ようこに「りかさん」をくれた、ようこの祖母が亡くなり、祖母の家を女子学生の下宿として使うことになります。
その下宿には、蓉子(ようこ)と与希子、紀久、マーガレットの4人(人形のりかさんを含めると5人)が住むことになり、それぞれが様々な経験・葛藤を通して、成長し変化していくお話です。
女子大生の成長物語だけではなく、ミステリーに似た謎解きもあり、また染色や織物について、トルコについて詳しく書かれており、読みごたえのある本です。
伏線がパズルのピースのように各所に散りばめられ、最終的に一枚の絵(結末)になるような形式で書かれているので、最後まで読者を飽きさせません。
最終的な結末がどのようなものなのか、読んだ人だけのお楽しみです。
個人的ではありますが、
私も物語の中の最終的な結末の場所に居合わせたい、
全てが1つになり昇華する瞬間をこの目で見たい、と強く思えた結末です。
梨木香歩さんの文章に美しさを感じている私ですが、特に印象に残ったのが、遺跡についての記述でした。
「遺跡というのはそういうものだが、まるで主のいない執事のように哀しくも規則正しく真面目に立っている。かつてがどんなにヴィヴィッドでわい雑さに溢れた都市だったにしても、時はその生身の部分をそぎ落とし浄化し、ストイックなまで透徹したオブジェ群に変容させる。」
う~ん、ビューティフル
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