久々の読書感想文(?)です。
本を読んではいるのですが、なかなか書く気になれず放置していました。

今回の本は、「100回泣くこと」で有名な中村航さんの作品です。

文庫本の表紙絵に惹かれて買った本で、表紙絵の2人の人物が若く、高校生もの(学園もの)かと思いきや、社会人ものでした(苦笑)。

2組のカップルのうち、男性1人が家出をしたことから話が展開していきます。
ひょんなことから、家出をした男性と一緒に旅をすることになった主人公(男性)。

BLやホモ漫に慣れ親しんでいる私にとって、彼ら2人の反応は逆に新鮮に感じられました。
これがフツーの反応だよねって(笑)。
ちなみに、この本はBLではないですよ~。いたってノーマルなお話です。念のため。

裏表紙に「とびきり爽やかで、たまらなくいとおしい、ひと夏の物語」と紹介されていましたが、

いとおしい……のか??

それは言い過ぎなのでは?
まあ、個人的な感想ですが。
爽やかなひと夏の物語、には同意します。

人はとかく安定を求めがちですが、
非日常的出来事がさらに非日常的出来事を呼び、
思いもよらぬ体験が人生にスパイスを与え、また日常の良さを再確認するきっかけになるのなら、非日常的出来事もまんざらではないのだ、と感じられた物語でした。